いつかビブリオバトルの大会に!
2015年12月22日 (火)
中学1年生の国語の授業では、2学期にビブリオバトルを行いました。
ビブリオバトルとは、大学の研究室から始まった読書会のことで、
「知的書評合戦」とも呼ばれています。授業では、各自が紹介したい
本を「はじめ」「なか」「おわり」の構成を頭に入れて、原稿を見ないで
発表しました。クラスの中で「どの本が一番読みたくなったか?」という
基準で投票し、最多票を集めた本を『チャンプ本』としました。
この日は学年の総合的な学習の時間に、各クラスのチャンプ本を
学年全体の前で紹介しました。バトラーたちの発表に身を乗り出しながら
聞いていましたが、その後のディスカッションタイムでは、たくさんの質問
があり、紹介された本に興味津々、時間がオーバーしてしまうほどでした。
その後にビブリオバトルの大会に出場した高校生にゲストで出場して
もらいましたが、ディスカッションタイムには本についての質問だけでなく、
「どうすれば上手に話すことができるようになるのか」ということも聞いていて、
「またビブリオバトルに挑戦したい!」という声も挙がっていました。
これからも、話し方に興味を持ちながら過ごしてほしいと思います。