湘南白百合学園中高インフォメーション
早くも2月に行われる球技大会の種目決めの季節がやってきました。
各クラス全員が、バレー・バスケット・卓球・バドミントンのうちどれに入るかを決めます。
希望者が定員を上回る種目はジャンケンにするか、話し合いにするか、投票にするか、またその種目の部活の部員を優先するか、掛け持ちしなければならない種目の選手はどう決めるか等、考えるべき要素がたくさんあります。高2にとっては最後の球技大会なので、「自分の得意な種目に入りたい」「最後くらい自分の希望どおりの種目に入りたい」「最後だから総合優勝を目指して強力なチーム編成にしないと!」とさらに思いは複雑です。
高校2年〇組は、「公正で公平な決め方で決める」という方針を立てました。「中三の時の弁護士の先生の出前授業で学んだ、『みんなが納得するルールづくり』を実践してほしい」、という担任の思いが伝えられました。
終礼のHRを使って、体育委員の司会でメンバー決めの会が開かれました。1日目は「どうやって決めていくか」のルールをまず決める話し合い。そして2日目は自分の希望を黒板に書いて、いよいよ具体的なメンバー決め。皆、遠慮しないで意見や思いを伝えあい、とーっても時間がかかったけれど、とーってもうまくメンバーが決まりました!
その日の学級日誌にも、感動の記録が書かれています!
保健の授業でアルコール・パッチテストをしました。絆創膏にアルコールを付けて腕に貼り、数分そのままにしてはがす。そしてそれから10分後の様子を観察すると…。「私って意外と強い」「やっぱり弱そう」などの声が挙がっていました。
その後、選挙権年齢の18歳引き下げに伴い、飲酒喫煙の解禁年齢の18歳引き下げが議論されていることについて、さまざまな情報を理解した上で自分の考えを述べるというレポートが課されました。「外国では、もっと低い年齢から飲酒が許されている国もある」「飲酒の弊害を考えると、低年齢化はよくないのでは」などの意見が交わされていたようです。
ぴったり貼れているか確認
けっこう赤くなりました
印をつけていたけど…変化なし
アメリカの大統領選が行われた週に、中3と高2の歴史の授業で、さっそくこれらを取り上げて軽い討議を試みました。まずは思いつくまま各候補者の印象を口々に言ってみました。「良さそう」「日本に影響がありそう」「経済に影響が出るかも」などが挙がり、そう感じた理由を各候補者の主張から抽出し、結び付けていきます。次にそれらを表にまとめ、○(期待したい点)と×(心配する点)に分けて意見を出し合いました。
教師からは、大統領選の記事が掲載された日本の新聞記事(日本で発行されている英字新聞も)が紹介され、これに関連してアメリカ合衆国の歴史や保護主義についての話もありました。高校生の教室では、英字新聞が掲示されている教室もあるようです。
これからも、世界や日本のトレンディな事象に対して常に関心を持ち続けてほしいと思います。
第48回聖ポーロ祭の様子を掲載しました。
詳しくはこちら。
Englishのページの【Matriculation 2015】を更新しました。
詳細はこちらをご覧ください。
9月に神奈川県私立中学校卓球大会が行われ、団体戦は準優勝を、学年別の個人戦では二年生が優勝と準優勝でした。来年1月に行われる新人大会では団体戦の優勝を目標に日々練習に励んでいます。
また第63回神奈川県中学生卓球大会藤沢市予選会では、2年生が第三位となり久しぶりに県大会への出場権を獲得しました。
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