神奈川県藤沢市にある湘南白百合学園中学・高等学校は、キリスト教(カトリック)の精神に基づいて中高一貫の女子教育を行っている学校です

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湘南白百合学園中高インフォメーション

2019年2月

中学1年生 百人一首大会

2019年2月27日 (水)

2月25日

中学一年生の国語の授業では百人一首大会を行いました。

1班5~6人で札を取り合う形式でしたが、上の句からきちんと歌を覚えている人、下の句の詠まれはじめの反射に掛ける人、と様々でした。

詠まれた歌の中でも、生徒に人気のあったものは次の通りでした。

 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは

 このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに

 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも

 しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで

自分の好きな札を取ろうと、生徒たちは懸命に頑張っていました。

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ウニの人工授精と発生の観察実験

2月22日

高校2年生の選択生物では、ウニの人工授精と発生途中の胚の観察実験を行いました。

生きているウニを使用した実験はほとんどの生徒が初めてのため、最初はぎこちない様子でしたが、

慣れてくると手のひらに乗せたり管足をつついたりと楽しそうでした。

光学顕微鏡を使って、大きさ0.14ミリメートルの卵に受精膜が形成される様子に歓声を上げたり、ウニの幼生の泳ぎや体内を観察したりできました。

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球技大会

2019年2月21日 (木)

 2月7日、8日と2日間にわたり球技大会が行われました。今年で65回を数えるこの行事でしたが、当日は天候にも恵まれ、晴天の中、2日間にわたり体育館や校庭で生徒たちの歓声が響き渡りました。生徒たちは一生懸命に練習の成果を発揮し、一つひとつのプレーに全力を尽くしていました。

 本校の球技大会は得意な子もそうでない子も一丸となって盛り上がります。それは、運動が得意な子は苦手な子のことを良く考え練習メニューを作り、苦手な子も自分なりにどうすればチームに貢献できるかを模索し続ける。そんな雰囲気の中でミーティングや練習を1か月間積み上げていくからです。「フォーメーションなどが練習を重ねるたびに徐々に機能してくる。この実感が次の練習へのモチベーションになるんです。」(バスケットボールチームキャプテンのコメント)「運動部ではないけれど、種目のキャプテンが非運動部の生徒たち目線で練習を考えてくれるおかげで上達できた」(バスケチーム冊子の反省から)

 運動が上手な子も苦手な子もお互いのことを思いやり、どうすればチームの中での役割を果たし、ともに楽しむことができるのかを考え続ける。ここに本校の球技大会の意義があると実感しています。

 

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高校1年生総合学習~卒業生の大学生を招いて~

2019年2月15日 (金)

 2月12日の高校1年生総合学習では、大学1、2年生の卒業生6名を招き、「高校生活と大学入試」をテーマに座談会を開きました。卒業生は東京大学、横浜国立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、順天堂大学、そして学部も農学部、医学部、看護学部、法学部、教育学部、文学部とバラエティーに富んでいました。高校1年生にとっては、大学受験は途方もなく大きな試練と漠然と感じているようでしたが、卒業生の話では皆が口を揃えて、日々の授業や小テストを積み重ねることの大切さを語ってくれ、生徒たちは今やっていることが受験にもつながっていくというごく当たり前のことに気づくことができたと思います。また、部活や行事など自分がやりたいことに夢中になったことが逆に勉強を支えていたという先輩たちの言葉に、学校生活と受験は両立できるのだと確信できたのではないでしょうか。そして、「湘南白百合学園の最も良かったところは?」という質問に、卒業生たちはつらい受験勉強の傍らには友人や先生がいたことだと語っていました。これからの2年間の学園生活で、日々の学びを大切にし、自分に寄り添ってくれる先生方との関わりの中で、この卒業生のように大きくはばたいてほしいです。     

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平成31年度 一般入試(2月2日実施)について

2019年2月13日 (水)

平成31年度一般入試の結果を掲載しました。
詳細はこちらをご覧ください。
なお、追加合格は致しません。

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