3月14日　50名の卒園生を送り出しました。

卒園生一人一人の名前を耳で聞きながらステージに凛と立つ子どもたちの姿を見ていると、

入園したころはあんなに小さかったのに…一年前はこんなことがあったなぁ…涙いっぱいの日もあったなぁ…

と懐かしい日々に思いを馳せ、成長への感動と幼稚園から巣立っていってしまう寂しさの入り混じった気持ちで胸がいっぱいになりました。

在園児も、素敵な年長さんにあこがれの眼差しを向け、クラスでは「小学校に行っても頑張ってね、私たちも頑張るね」と声をかけていました。

小学校でもキラキラ輝く笑顔で過ごせますように、幼稚園から応援しています。

3月７日に、おわかれ会を行いました。

劇団影法師さんに来ていただき、楽しい劇と心温まる影絵「手袋をかいに」を観ました。子どもたちは、様々な仕掛けに驚き、夢中になっていました。最後には、親子きつねの頭をなで、おわかれをしました。

劇団影法師の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。

その後、プレゼント交換をしました。年長さんからは壁掛けとペンダント、年中さんからは紙粘土で作ったメモスタンド。そして、年少さんからは、ハンカチを渡しました。ひとりひとりが丁寧に気持ちをこめて作ったプレゼントです。

改めて、幼稚園生活が終わってしまうことを感じ、寂しい様子の年長さんもいましたが、「素敵な１年生になれるように頑張ります。」や「お勉強をたくさんしたいです。」と新しい生活への期待を持っている年長さんもいました。

思い出に残る素敵なおわかれ会になりました。

今日は、待ちに待ったひなまつり会でした。ひなまつり会では、各クラスでご飯やデザートなどを作り、パーティーをします。

事前にみんなで作るものを決めていたので、毎日「もうすぐだね。」「明日はパーティーだね。」と子どもたちも楽しみにしていました。

年少さんから年長さんまで、全員で食材を切ったり、混ぜたりして各クラスで決めたメニュー、カレー・カップケーキ・フルーツポンチ・餃子の皮で作るピザやカップ寿司を完成させました。みんなで力を合わせて作ったお料理はより一層おいしかったようで、「美味しい！」「カレー食べたから、力がいっぱいついた！」「お腹いっぱい！」と話していました。

ひなまつりの由来や、ひなあられ・ひし餅の色に込められた意味などをパネルシアターで見て、昔から伝わるお祝いに込められた意味を知ることが出来ました。