神奈川県横浜市鶴見区の私立中学校・高校【橘学苑中学校・高等学校】- 中高一貫教育、男女共学、国際教育

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橘学苑中学校・高等学校

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2018年7月

 最終日の活動は、英語の理想の街についてです。それぞれが山、川辺、海辺、湖の近くに住んでいると仮定し、どんな施設を作りたいのか考えました。その考えを英語で説明する、という内容です。みな英語で話すことに抵抗がなくなり、それぞれが全力で楽しみつつ、活動に取り組みました。最後にインストラクターの先生方に感謝の気持ちをこめて、Thank you letterを書き、渡しました。「もっと勉強したい」と皆名残を惜しんでいました。

英語で議論しました。

英語で議論しました。

貴重な経験をした、かけがえのない四日間となりました。

貴重な経験をした、かけがえのない
四日間となりました。

 English Summer Camp三日目の午後は午前中に引き続き、生物のコミュニケーションスケッチから始まりました。とても真剣に、きちんと観察して描くスケッチを行いました。

次の活動は、英語のプレゼンテーションです。はじめに手つなぎゲームで生徒たちはインストラクターの先生と交流をし、その後インストラクターの先生方と各班で、それぞれが午前中に行った活動を英語で発表しました。生徒たちは暗唱して発表するなど、それぞれが真剣に取り組みました。

手つなぎゲームを楽しんでいます。

手つなぎゲームを楽しんでいます。

ネイティブの先生と英語で会話をしています。

ネイティブの先生と英語で会話をしています。

いろいろな人と英語で交流を深めました。

いろいろな人と英語で交流を深めました。

 3日目も2日目に引き続き、油絵制作です。残り1日となり制作の追い込みをしています。昼食後には中学生とデザイン美術コース合同による、学習報告会を行いました。

中間学習報告会

デザイン美術コースと中学生の合同合宿による、
中間学習報告会をしている様子。

中学生が学習内容を高校生に報告している様子。

中学生が学習内容を高校生に
報告している様子。

油彩制作の様子

油彩制作の様子①

油彩制作の様子

油彩制作の様子②

 二日目の午後は、デザイン美術コースの高校一年生と一緒に、本校美術科の平町先生より陶芸と日本のお抹茶文化の講義を受けました。今回作成した器は橘学苑の創作館にある窯で焼き上げます。3週間前後での完成予定です。また、午前中の学びをきちんと定着させ、またインストラクターの方と交流しながら、班ごとに模造紙に自身の活動をまとめました。こちらは橘花祭にて展示予定です。

陶芸体験の説明を聞いています。

陶芸体験の説明を聞いています。

初めての陶芸にチャレンジしています。

初めての陶芸にチャレンジしています。

班ごとに活動しています。

班ごとに活動しています。

 二日目の最初の活動は、英語ワークショップです。4,5人の班に分かれ、それぞれの班に留学生インストラクターを招いて課題解決の活動を英語で行いました。自己紹介から始まり、災害時の非常用持ち出し袋に入れるものについて考えるなど、実用的な内容について英語で考え、発表しました。

グループに分かれて、英語で議論しています。

グループに分かれて、英語で議論しています。

自分の意見を英語で発表する場面です。

自分の意見を英語で発表する場面です。

班で協力して、答えを出そうとしています。

班で協力して、答えを出そうとしています。

 アグリネーチャーいいじまに到着し、名物のソースカツ丼を食べました。食べて元気なってからは、English Summer Campの最初の活動として、世界中の言語での挨拶の仕方を学びました。実際に口にすることで、さまざまな言語の違いや、共通点について意識できました。

みんなで夕ご飯をたべているところ

みんなで夕ご飯をたべているところ

初めての授業に興味津々

初めての授業に興味津々

 7月21日(土)~7月24日(火)までの期間、デザイン美術コースの1年生が長野の研修施設“アグリネーチャー飯島”で合宿を行いました。初日戦没画学生の作品を展示している“無言館”にて、中学生たちと鑑賞しました。2日目は油絵の制作と茶陶制作を行いました。夜は中学生と合同で天体観測をして楽しみました。

●合宿で描いた作品は本校文化祭(橘花祭)で展示いたします。

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油彩のレクチャーを受けている様子

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油彩制作の様子

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高校生と中学生による合同茶陶制作の様子

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食堂・作品を展示替えしました。

 全国から集まった生徒の数に驚きつつも、少しでも多くの情報を集めようとメモを取りつつ講義を受け、大学の説明を積極的に聞きにまわる生徒たちの姿が多数見られました。

生徒たちは今回の経験を踏まえ、夏休みに希望する大学のオープンキャンパスへ参加する予定です。

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会場の様子①

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会場の様子②

 今年度より、昨年度までの「錬成合宿」の内容を一新し、English Summer Campとして長野県にて宿泊行事を行います。コース学年横断として、高校デザイン美術コースの1年生と宿泊を共にします。

期間中は4人に1人のネイティブ教員がつく英語のプレゼンテーションを主とした学習や、異文化体験、自然体験を元に学習する授業を受けます。

出発式

中学部とデザイン美術コース高校一年生の
全員で、出発式を行いました。

無言館にて

長野県にある無言館にて、戦没画学生たちの
作品鑑賞をし、平和について考えました。

「お洒落(しゃれ)」な人 
 今年度に入って3回風紀検査がありましたが、注意される人、注意される項目は決まっています。

どうやら「美への関心が高いうえに、自分の価値観はなかなか変えられない」という人が多いようです。お化粧や髪型や服装に関心があるのは、より自分を良く見せたいという気持ちの表れですから、社会性の一つとして大事なことではあります。しかし、あまりに盲目的に流行りに乗りすぎてはいないか、何のための身だしなみか、「お洒落」の意味をはき違えていないか、ここで一度みなさんと考えてみたいと思います。 本当にお洒落な人は、どんなスタイルでも格好良く見えます。その人の魅力がきちんと生かされています。それは、高価なブランドものとか、流行っているものをただ身に付けているのではなく、自分の長所を生かすようなスタイルになっているからです。自分の長所と短所が客観的に見えているのですね。 そして、「素敵な人」「恰好良い人」をよく観察してみてください。そのような人は、笑顔が素敵だし、身のこなしがスマートだし、清潔感があり、物を大切に扱い、さらにそれらを維持するための努力をさらりとやってのけます。物理的に自分を飾る以前に、その人には洗練された雰囲気がまとっているのです。 
 さらに、お洒落な人は堂々としていませんか?シャキッとしていませんか?おどおどとしていたり、猫背だったり、うつむいてばかりいては、どんなスタイルも台無しです。自分に自信があってこそ、その人から醸し出される説得力のようなものがあります。 
最後に、どんなに似合っていても、それがその場にふさわしくなければそれは「野暮」。キャビンアテンダントに金髪はいませんし、真っ赤なマニキュアをしたウエイトレスもいません。革ジャンを着た営業マンもいません。どんなに親しい友人でも結婚式にGパンを履いていく人はいません。その場に応じた服装をするのが品位というものです。 こう見てくると、みなさんの追求すべき身だしなみも正解が見えてきませんか。

 生き生き溌剌(はつらつ)としてエネルギーを持った人、しっとりと穏やかな空気をまとって安心感を抱かせる人、周囲を楽しませる明るい人…さまざまなタイプがあるにせよ、まずその人らしさ、その人の魅力があることが大事です。そして、どんな服も、どんな髪型も、どんなアクセサリーも、お化粧も、その人の魅力を際立たせるための脇役でしかありません。そちらばかりに目を奪われてしまって、自分の魅力を磨くことがおろそかになっては、本末転倒ではないですか。10代の今の時期、どんどん成長できる貴重な時期です。身を飾る付属品に頼らずとも、自ら輝く人になってください。

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