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2014年8月

園庭整備中でも元気いっぱい!

2014/08/29 16:30:35

園庭整備順調です!今日は、年少さんが「ふう~っ」と、ようちえんの玄関で、シャボン玉をたくさんつくり、なかよく遊びました!

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園長の「給田だより」 (2014年9月号)

2014/08/27 7:44:19

「ママと一緒に“DREAMS COME TRUE!”」 

~創立記念日を目前にして~

  

ご承知のとおり、今年、学校法人佼成学園並びに各設置校・園は、創立60周年を迎えます。9月6日(土)、立正佼成会大聖堂で行われる記念式典に、佼成学園幼稚園からは、年長組母子の有志による聖歌隊(Kosei Anniversary Choir/佼成 アニバーサリークワイア)が出演し、奉祝歌として「ひとつ」を合唱いたします。

 

ひとつ
            作詞・作曲  高橋晴美

空と海がとけてひとつ
あなたの心にとけて生きる
空に星がとけてひとつ
あなたの人生にとけて生きる

あなたの部屋に野の花ひとつ
いつも安らぎをとどけてあげたい
あなたのために何かひとつ
今日も新しく生まれかわりたい

人と人がとけてひとつ
今日もしあわせ感じ合いたい
国と国がとけてひとつ
その日を信じて今日も生きる

人と人がとけてひとつ
今日もしあわせ感じ合いたい
国と国がとけてひとつ
その日を祈って今日も生きる 

この曲には、私なりに長年の思い入れがあります。というのも、数年前、私は某所で、「ひとつ」を練習する現場に立ち会いました。小・中・高と合唱指揮経験のある私は、その時に指揮をされていた高橋裕先生(「ひとつ」の作詞・作曲者である高橋晴美先生のご主人さま)の情熱かつ情感あふれるご指導に心動かされ、いつの日か何かの形でご一緒させていただきたいと、密かに夢を抱くようになりました。(その時以来、「私の愛唱歌集」に「ひとつ」の曲が加わりました。)

 

今回の創立記念式典にあたり、当時頂戴した 名刺を頼みの綱として、園児母子へのご指導を依頼いたしました。園児たちに、“本物に触れる”という貴重な体験をしてもらいたい、との願いからです。早々に、ご夫妻からご快諾をいただきました。「幼稚園での初の本格的指導」とのお話に、その光栄に浴する喜びを深く感じました。

 

なぜ「ひとつ」を奉祝歌に…?一つ目の理由。

それは、私は歌詞の中に、「人間としての生き方」として、以下の三つのメッセージが表現されて いると認識しています。

①宇宙の大いなる生命に抱かれて、今を大切に生きていこう。

②人に優しい行いを、コツコツと続けていこう。

③人と人との調和、世界の平和を信じ祈って いこう。

それらの生き方は、庭野日敬先生(佼成学園創立者)のお示しくださった「建学の精神」に通じていると、確信しています。

 

二つ目の理由は、庭野日敬先生のご法号である「開祖日敬一乗大師」と「ひとつ」との、数字の「一」につながるご縁です。聖歌隊の合唱は、創立者への報恩感謝行になるに違いありません。

 

聖歌隊の人数については、創立60周年ということから、当初、母子30組60人を目指しました。ただし、夏季休暇中の練習ということもあり、その数に届かず少し残念に思っていたところに、何と、佼成学園女子高等学校合唱部の方々が、救世主として現れてくださいました!お陰さまで、60人編成による3部合唱の聖歌隊はできあがりました。

 

年長組園児たちの「純真無垢な天使の歌声」、お母さま方の「優しさに満ちた母なる大地の歌声」、そして女子高生たちの「清純可憐な歌声」、それらが「ひとつ」になって、大聖堂に、そして記念式典に参集する一人ひとりの心奥深くに響きわたるのです。その瞬間を想像するだけでも、ワクワクしてきます。

 

30年間、教育畑を歩んできた私が、今言えることは、「“人を育てる場所”は“夢を発見・実現する場所”である」ということです。愛しい子どもたちが育っていく土壌には、「夢」という養分が必要不可欠です。大小の「夢」によって、子どもたちは「達成感」という実を結び、「自信」という根を深めていきます。明るく、優しく、温かく、見守ってまいりたいものです。

                                                                  松森憲二拝

 

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