品川翔英小学校

品川翔英小学校 はつらつだより

林間学校真っ只中

2022/05/17

16日(月)~18日(水)の林間学校第3班はなかなか天候に恵まれずに、引率の先生方が知恵を出し合って、45年生の児童が貴重な時を過ごせるように、プログラムを進めています。

第1日目、4年生は風穴・氷穴で体感しながら学び、樹海を歩きながら観察力を磨きました。5年生は富士山5合目まで出かけて、気温の低いなかで、天候も悪い中でしたが、奥庭を簡単に散策し、富士山の自然をわずかではありますが、体験できていたと思います。

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雨天のため4年生の昼食はバスでとらなければならない状況でしたが、宿舎のリゾートイン愛さんのご厚意で体育館をお借りして昼食をとることができました。5生は予定通り5合目で昼食を取り、宿舎のリゾートイン愛さんへ到着。二学年そろって開校式をし、品川翔英セミナーハウスを経由し、山中湖畔に散策に出かけました。

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夕食の後、学習をし、第1日目を終えました。

 第2日目、事前の天気予報では曇りから晴れでしたが、朝から小雨がぱらつく状況でした。5年生にとっては最後の林間学校ですので、何とか登山は行かせてあげたいという教員の思いで、雨の合間を見て出発しました。二学年で平尾山を目指しました。新緑の中を歩く心地よさを体感しながら、雨具を使用しながらも木々に守られ登山を進めました。歯を食いしばって自分の足でしっかり上っていく子どもたちを見ていると、やはり来てよかったと思わされました。平尾山頂上で、再び選択を余儀なくされました。昼食をここでとるか宿舎に帰って食べるか、登山を続けるか引き返すか…。霧に覆われていたなか山頂から、ほんの少し山中湖が見えたときに子どもたちから歓声が上がりました。霧も少し晴れたため、頂上で昼食のおにぎりをみんなでほおばったあと、5年生の希望者のみ予定の石割山山頂を目指し、他は宿舎に戻ることになりました。石割山に行った児童は、とてもきつい道を登りきったため、下山したときに目標を達成できた満足感で顔がかがやいていました。

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夕食後、学習を終え、できなくなってしまったキャンプファイヤーの代わりに、花火を鑑賞し、2日目を終えました。暗闇の中、嬉しそうな子どもたちの声が辺りに響き渡りました。

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明日は、帰京の日です。予報では天候が回復するとのこと、少しでも富士山の雄姿が見られることを祈りつつ、、

出かけるときから、久しぶりの宿泊行事で子どもたちは興奮状態で心配しましたが、少しずつ、さまざまな生きた学びをして、集団で生活をするときの気配りをはじめとして、主体的な行動を意識できるように、声掛けをしております。帰宅したときに一回り成長した我が子に気づいていただけると幸いです。たくさんの土産話に耳を傾けてくださる保護者の方々の姿が目に浮かびます。