トピックス

2017年4月

緊急情報

2017/04/28 9:01:38

現在緊急情報はありません。

グリーンバス遅延情報

2017/04/28 8:44:46

4月28日登園時、グリーンバス2号車「グローリオ」以降約10分の遅れです。ご迷惑をおかけしています。

年中組さんの畑!

2017/04/27 12:26:41

年中組のおともだちみんなで、枝豆の種まきをしました。何種類かの?夏野菜を楽しめそうですrestaurant
「大きくな~れ、大きくな~れ、大きくな~れ!!」と、魔法をかけましたflair
今後、野菜の生長の様子を観察していきますpencil

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緊急情報

2017/04/26 11:36:21

現在緊急情報はありません。

「引取り・引渡し訓練」実施中

2017/04/26 10:03:06

大地震等に備えて「引取り・引渡し訓練」を実施しております。降園時は、全園児「お迎え」です。訓練中ですので、本日10時以降の預かり保育申し込みもできません。
「引取り・引渡しカード(ブルー)」を持参し、各担任からお子さまを引取り、速やかに帰宅してください。帰宅までが訓練です。

今年度初の避難訓練

2017/04/21 12:54:30

年長さんが、年少さんの保育室で「歓迎プレゼント会」をしてくれている最中に、避難訓練を実施しましたpaper
年長のお兄さんお姉さんが、防災頭巾のかぶり方やお返事の仕方のお手本を見せてくれました。初めてだった年少さんも、上手に訓練ができましたsmile
佼成学園幼稚園では、災害に備えて月に一回、避難訓練を実施していますevent

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歓迎プレゼント会(年中組)

2017/04/20 12:53:55

歓迎プレゼント会を行いました。園長先生のお話の後、一緒にリズムダンスをしましたscissors
そして、年中組さんのお友だちは、年長組さんからなかよくあそぼうねのメッセージ入りのペンダントを首からかけてもらいました。一年間なかよく、いっぱいあそびましょうheart04
園庭には、昨日からこいのぼりがおよぎ始めましたevent

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始業式

2017/04/11 12:14:38

本日、年少組、年中組・年長組の始業式を行いましたevent
充実した楽しい1年間になりますようにlovely

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園長の「給田だより」(2017年4月号)

2017/04/11 6:43:05

「幼児教育の“一丁目一番地”とは?」  ~「生きぬく力」を育てたい! ~

新年度のスタートです。ご進級、ご入園、おめでとうございます。園長就任6年目となる今年度、幼稚園流の(こよみ)で言えば、2回目の年長さんということになります。「3年前はどんなだったろう?」と、我が身を振り返ってみると、さぞかしヨチヨチ歩きをしていたに違いありません。2回目の年長となる今年こそは、着実に歩みを進めていきたいと、決意を新たにしております。よく政治の世界では、「この政策こそが“一丁目一番地”」という表現を耳にします。それは、「最優先課題」ということを意味しているようです。私自身の「幼児教育の“一丁目一番地”」は、既に『給田だより』2016年7・8号で述べたもう一つの「五育」、すなわち稚育(ちいく)」「得育(とくいく)」「耐育(たいいく)」「触育(しょくいく)」「目育(もくいく)です。どれも『()辞苑』(私の「造語集」のこと)にある熟語ですので、皆さまには馴染みが薄いことでしょう。しかしそれらは、私なりの保育理念と実践を集約したものであり、『給田だより』に初出して以来、私の教育的信念は、さらに強くなっていることは間違いありません。今号では、その後に得た知識や体験を加筆し、またご家庭での「子育て」にも役立つことを念頭に置きながら、「年度初めの所信」にしたいと思います。(なお、ホームページからアクセスし、『給田だより』2016年7・8号もお読みいただければ幸いです。)

まず「稚育」です。「稚」は、「おさない、わかい、いとけない」などを意味していますので、「稚育」とは、「子どもらしさを育てること」です。一応、そのように定義はしたものの、私の中では、「育てる」という表現は適切ではないかもしれない、という思いもございます。と言うのも、子どもは本来無邪気な特質をもっているのですから、「子どもらしさをそのまま伸ばす」あるいは「子どもらしさを邪魔しない」「子どもらしさを傷つけない」等の表現の方が、ベターかもしれません。

「稚育」に臨む大人にとっての心構えは、「共感する」ことであり、「共遊する(良い意味での「遊び心」で接する)」ことです。子どもの成長に伴って、さまざまなことを教え込まなければならないと焦るあまり、大人の価値観を押し付けたり、大人の枠組みを当てはめようとすると、本来具わっている純粋無垢な「子どもらしさ」を損ねてしまいかねません。そのことを示唆してくれるのが、幼児教育のバイブルともされるアメリカの海洋生物学者レイチェル・カーソンの著書『センス・オブ・ワンダー』です。要点を以下に引用します。

〇 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感動に満ち溢れています。残念なことに、私たちの多くは大人になるまえに澄み切った洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。

○ わたしたちは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。

私は、上の「センス・オブ・ワンダー」こそが「稚」ではないか、と思っています。決して焦ることはないのです。年を追って育ちつつある子どもの感性を、ともに感じ、ともに温め、ともに遊べる私たちでありたいと思います。ときには、子どものウソに目くじらを立てることなく、寄り添ってあげることも大切です。幼児のウソは、概して悪意のあるものではなく、ファンタジーやメルヘンの世界に遊んでいることも多いのですから。

二番目の「得育」は、「得意分野を伸ばすこと」です。これには、二つの段階があります。

第一は、「子どもの得意なものを発見すること」です。乳幼児の成長が目覚ましいことは、今さら言うまでもありません。初めの頃は、子どもができるようになった小さな一つひとつのことに感動を覚えます。しかし、子どもが成長するにつれて、その感動は知らず知らずのうちに薄れていきます。日々変化(成長)が起こっているにもかかわらず、それらは日常的な「当たり前」のことになってしまうからです。その一方で、多少言葉が通じるようになったことをよいことに、子どもへの願望や要求が大きくなってきます。この頃に起こるのが、「母親の声変わり」という現象です。優しいママの声は、いつしか冷たく厳しい声に変わっていきます。言わば、「猫の声が虎の声になる」のです。猫なで声での「やめなさい!」「早くしなさい!」を、あまり聞いたことがありません。ママの大きな変化に多くの子どもたちは戸惑い、ときには傷ついているという現実を、皆さんはご存じでしょうか。識者は、ママの無自覚による「言葉による暴力」が過激化すれば、虐待の一種である「心理的虐待」にもなり得る、と指摘しています。

「何が、子どもの得意なものかを、いつどうやって判断したらよいかわからない」という方もいらっしゃることでしょう。そのことを見極める簡単な方法、それは子どもの顔つき、目つきを見ることです。「得意気な顔」という表現のごとく、子どもたちはその都度サインを送ってくれています。大人がしっかりとアンテナを張って、よく観察し、上手くキャッチする感性さえあれば、見えてくるものなのです。とは言え、子どもの興味や関心は日々刻々と変化していくのが常です。その変化を受容する寛容さだけは、持ち続けたいものですね。

「得育」の第二段階は、言うまでもなく「褒めること」です。褒めることは、植物への「水やり」にも似ています。得意なこと(=種)を見つけたら、しっかりと褒めていく(=水やり)ことが大切です。ただし、水のやり過ぎがいけないように、焦る気持ちは禁物。また、子どもは、本気で褒めているかどうかを見透かしていますので、形ばかりの褒め言葉が逆効果にならないよう、くれぐれも注意しなければなりません。伸びようとする心に、ブレーキをかけてしまうことになりますから。

三番目は、「耐育」「忍耐力を育てること」です。レジリエンス(「逆境力」)という言葉を、以前ご紹介しましたが、その前提には、「我慢」がなければなりません。「我慢」と言うと、マイナスイメージが先行してしまいます。しかし、人間の資質として不可欠なものの一つですから、積極的に受け止めたいと思います。この資質を育てるには、何と言っても「待つ」ことが大切です。そして、できたこと、努力したことを「嬉しい!」と喜んであげることです。いま私の脳裏には、同じ「待つ」でも、「期待」ではなく、「「喜待(きたい)」という二文字の新語が、プカプカと浮かんでいます。「喜んで待つ」「待つことを喜ぶ」、その少しのゆとりが、我慢する心を大きく育てていくのです。 

四番目の「触育」とは、「スキンシップによって安心感を育てること」です。具体的な行動としては、親子にとってはとてもポピュラーな、ギュウとタッチです。「乳児は肌を離さず、幼児は手を離さず、少年は目を離さず、青年は心を離さず」の格言は、年代ごとの触れ合い方を見事に言い当てています。乳幼児期のギュウとタッチは、子どもたちにとっての最大のエネルギー源です。自作の川柳「子どもらはギュウとタッチで前を向く」は、実際の場面がモチーフとなっています。

五番目は「目育」で、「目を見ながら互いの存在を認め合い心を通わせること」です。日頃私は、子どもたちに次のような朝の挨拶を勧めています。

① 最初に、相手の目を見ましょう。

②「おはようございます」と言いましょう。

③ お辞儀をしましょう。

④ もう一度、相手の目を見ましょう。

この一連の挨拶のステップで、最も大切なのは、④であり、できれば「ニッコリ」できると最高です。余談ながら、剣道や弓道、茶道に「(ざん)(しん)」という言葉があるようですが、いずれも「次に起こるどんな変化にも直ちに対応できる心構えや、身構えが大切」という教えを含んでいます。その言葉からの連想で、最近『()辞苑』に加わったのが、「残目(ざんもく)」という熟語です。それは、「挨拶のあと、優しい眼差しでアイコンタクトをすること」という意味です。一瞬のアイコンタクトが、相手の人との信頼関係を確かなものにしてくれる、という体験を、皆さまは幾度となくなさっているのではないでしょうか。幼児期にこの姿勢・態度を身につけておくことは、今後、複雑な人間関係の荒波をたくましく乗り越えていく上での「鬼に金棒」、いや「天使の羽」(?)になることでしょう。

もう一つの「五育」がもたらす最大の効用は、子どもたちが「生きぬく力」を身につけること。その力によって、子どもたちは自分自身を幸せに導いていきます。「子どもらしさを見つけ、たくさん褒めて、決して焦らず、スキンシップに努め、しっかり目を見つめていくこと」は、いかにもシンプルで、いとも簡単にできそうに思われますが、いざ実践となると、よほどの心構えがないと上手くいきません。「提唱者」としては、その名に恥じないよう、そして何よりも、子どもたちとの触れ合いに感謝の念を抱きつつ、日々精進させていただくことを、固くお誓いいたします!

松森憲二拝

新入園児特別登園日

2017/04/10 13:29:06

今日は、年少組さんだけが登園をしましたpaper
ひろ~い園庭を汽車ポッポのように連結をしheart04上手に移動しました。
毎日少しずつ幼稚園の生活に慣れていきましょうevent

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