トピックス

2017年6月

緊急情報

2017/06/30 11:43:55

現在緊急情報はありません。

グリーンバス遅延情報

2017/06/30 8:42:25

6月30日登園時、グリーンバス2号車「グローリオ」以降約10分の遅れです。ご迷惑をおかけしています。

年長「簡単パン作り」

2017/06/23 15:38:16

今日は、年長さん2クラスが、「簡単パン作り」に挑戦しましたscissors
教務の先生が準備してくれた材料に、ぬるま湯を入れ、よくこねて、生地を少し休ませ発酵させましたflairその後、おうちで考えてきた形のパンに仕上げることができましたheart04
お弁当の時間に、おいしくいただきましたrestaurant

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年長芋畑ぬかまき

2017/06/12 16:14:18

今日は、年長さんの「芋畑」に、ぬかまきに行きましたpaper
途中、六所神社でおまいりと休憩をしsweat01畑に到着!先生から「ぬかまき」の説明を聞いてから、芋苗のまわりにぬかをまき、しゃもじで畑の土とぬかをよく混ぜました。「栄養がいっぱいお芋にいきますよ~にsign03
幼稚園にもどってから、氷菓用菓子をいただきましたhappy01

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歯科検診

2017/06/08 15:28:12

今日は、全園児対象の「歯科検診」を行いましたscissors
世田谷区の「歯科医師会」から、3名の歯科医の先生がお越しくださいました。
子どもたちは、自分の順番まで静かに待つことができ、かっこよくsign01歯科検診を受けることができましたhappy01

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ワイワイクラブ保護者のみなさまへ

2017/06/05 8:58:00

6月7日(水)・6月14日(水)の保育では、「えのぐでスタンプ遊び」を行います。汚れてもよい服でご来園ください。エプロン、スモックなどを、お持ちいただいても構いません。

園長の「給田だより」(2017年6月号)

2017/06/01 6:35:40

「したい幼児教育、したくない幼児教育」   ~教育の極致は、「今日育」!~

脅育(きょういく)」、それは5月11日の午後、私の造語集『憲辞苑』に新しく仲間入りした熟語です。その新語の誕生は、さらに多くの造語を誕生させる引き金になりました。今号は、それらの経緯、さらには「幼児教育」のあり方についてのお話です。

事の発端は、お迎えのときの駐輪場での一コマでした。ママの手を離れバス駐車場内をウロウロしているA君に、私は「ママと手をつないで、お帰りの支度をしてくださぁ~い」と呼びかけました。すると、A君の様子を見兼ねたBちゃんのママが、少し強めのタッチで「園長先生怖いよ~」と言いました。お母さま同士の信頼関係が前提にあってこそのこととは言え、他人の子どもを叱ることが見られなくなった昨今において、希少価値のある場面に遭遇した、との思いがいたしました。

しかし一方で、「このままスルーはできないな」という思いも湧いてきました。というのも、以前にも似たようなケースが何度かあり、その都度「ほら、園長先生、怒っているよ!」という脅迫(?)めいたアプローチが、子どもたちに対して繰り返されていたことに、強い問題意識を持っていたからです。何の罪もない警察官(おまわりさん)が、知らない間に怖い人にされてしまっている、という例のパターンです。私は、このときとばかりに、すかさず「園長先生は、怖くないよ~」と言いました。すると、私が怒っていないことを百も承知のBちゃんのママは、即座に「(園長先生を)脅しにつかっちゃってごめんなさい」との一言。「以心伝心」を目の当たりにした思いでした。

私は、自身が悪者になることを嫌がっているのではありません。教育的見地から必然性・必要性があるならば、いつでも「怖い人」になる覚悟はできています。しかし、幼年期の素直で柔らかい心に、「誰かに怒られるから~しない」という行動規範を植え付けたくない、というのが私の本意なのです。子ども自らが気づき、良い習慣が身に付くような「自律心や自立心を育てる教育」を追求したいと願っております。Bちゃんのママの一言が、「教育の本質」を呼び起こしてくれました。

「脅育」の誕生は、その後の多くの連想に拍車をかけました。新語群を、「したい幼児教育」と「したくない幼児教育」に大別したのが、以下の二つの表です。「共育」はともかく、その他は見慣れない熟語ばかりです。いずれも読みは「きょういく」です。特に、「したくない幼児教育」は、常に自戒しなければならないと思っております。

☆九つの「したい幼児教育」(順不同)

No

種 類

定 義

①      

共 育

教える人、教えられる人が共に学び合い、成長し合える教育

②      

協 育

教える人、教えられる人の心が互いに通い合い、支え合う教育

③      

響 育

互いの心が響き合う、感動に満ちた教育

④      

興 育

興味や好奇心を大切にし、楽しさを主眼とする教育

⑤      

交 育

人と人との交わりを促し、出会いの喜びを感じられる教育

⑥      

恭 育

人を尊重する心を養い、礼儀正しさを身に付ける教育

⑦      

敬 育

他人への謙虚さや優しさを、人間関係の基礎とする教育

⑧      

鏡 育

 

「人のふり見て我がふり直す」姿勢に徹する教育

⑨      

郷 育

 

ふるさとにいるような安心感を与える教育

★九つの「したくない幼児教育」(順不同)

No

種 類

定 義

①      

脅 育

 

脅迫的な手段により、言うことを聞かせる教育

②      

恐 育

 

損得計算や交換条件によって、恐怖心を抱かせる教育

③      

強 育

権力にものを言わせて、無理強いする教育

④      

競 育

競争心を煽り立てたり、人の弱みに付け入る教育

⑤      

叫 育

 

大きい声を出して威嚇し、人を委縮させる教育

⑥      

狂 育

 

間違った考え方、偏った考え方に基づく教育

⑦      

凶 育

縁起でもないことや不吉な情報で誘導する教育

⑧      

驚 育

人の目を引くことが中心の、本質からかけ離れた教育

⑨      

驕 育

驕り高ぶっていることに気づかない、人を見下すような教育

 ここまで書いてきて、はたと気づきました。“一期一会”“二度とない人生”“一日は一生の縮図”“今でしょ!”などの格言・至言は、どれもこれも「今日育」、すなわち「今日の自分をてる教育」の大切さを物語っているのではないだろうか、と。

また、「今日育」は、「今日生く」(今日を生きる)にも通じます。それを“教育の極致”と表現するのは、いささかオーバーでしょうか。

松森憲二拝

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