11月9日（火）、5年生全員で東海旅行に行ってきました。

本来は1泊2日でバスを使って東海地域を回りますが、今回は新幹線で静岡へ向かう日帰り旅行です。

朝は久しぶりの学年全体での旅行に浮足立った様子でしたが、新幹線に乗ってからは気持ちをしっかり切り替えてメモに励んでいました。

天気は生憎の雨。「新幹線から見たい！」と多くの児童が楽しみにしていた富士山は、残念ながら見ることが叶いませんでした。最初の目的地は、弥生時代の人々の生活をのぞける登呂遺跡でした。雨によるぬかるみが凄まじく、田んぼの畦道を歩くときは悲鳴が上がっていました。お昼を食べた後は、久能山東照宮へ向かいました。徳川家康の眠る神廟の厳かな雰囲気を感じとり、帰り道は1159段もの階段を必死に降りていきました。ここまでたくさんの階段を降りる経験はさすがに稀有なもので、旅行で一番印象に残ったこととして挙げる子も多いようです。

精一杯頑張ったからこそ、帰りの新幹線ではへとへとになって眠り込む姿がたくさん見られました。これから旅行記の執筆が待っています。