コロナ禍で中止が続いていた関西方面教育旅行が、4年ぶりに復活しました。
たくさんの保護者の方々や、先生たちがお見送りにきてくれました。

いよいよ、精華での集大成、関西旅行へ出発です！

初日の今日は、新横浜駅から新幹線と近鉄を乗り継いで最初の目的地、奈良県へ入りました。
大和八木駅から甘樫丘、飛鳥寺、石舞台古墳、多武峰の談山神社と予定通りに巡りました。

移動中の鉄道・バスの中でも見学地でも、一生懸命ガイドさんや先生の説明に耳を傾け、メモを取ります。
自分で気づいたことや思ったこと・感じたことを逃さずにしっかりメモに残します。

今日は飛鳥を舞台に見学をしていきます。

明日香村には背の高い建物はなく、一般の民家は瓦屋根になっています。古都保存法によって、厳しい決まりがあります。

〈飛鳥寺〉
甘樫丘から歩いて来ました。今から1,400年前に創建されたお寺です。
飛鳥大仏は、1400年以上同じ場所から私たちを見守ってくださっています。右手は不安などを取り除いて安心を与え、左手は願いを与えています。

仏教には、当時のアジアの最先端の文化が詰まっています。飛鳥寺を中心として、明日香村は栄えていき、日本で初めての「首都」と呼ばれるまちへと発展していきました。

続いて、板蓋宮跡を通ってから、石舞台に行きました。

〈談山神社〉
急斜面の階段を上がって談山神社十三重塔を見ました。
「談山」という名称は、蘇我氏が政権を握っていた頃、中臣鎌足と中大兄皇子は山深い多武峰にかくれ、蘇我氏討伐と新しい政治体制について話し合ったことから、「談らいの山」と言われ、その伝承から起きたと言われています。

さて、本日の見学地は以上で、ホテルに移動です。
今日、お世話になるのは多武峰観光ホテルです。

夕食も美味しくいただきました。

初日、無事に終えました。
明日に備えて、しっかりと休みます。