学校法人神奈川学園 精華小学校

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お話を聞く会

2014年6月19日 (木)

語り部の川島保徳先生と原礼子先生をお迎えし、お話を聞く会を行いました。
先生方は、生き生きとした語り口調で、子どもたちの大好きな怖い話、方言で語られる話、戦争時の広島を舞台にした話などをしてくださいました。
子どもたちが待ちわびていたたぬきのトンちゃんも登場し、楽しませていただきました。
笑い声が上がったり、緊迫感に包まれたりと、先生の語りによってその場の空気がどんどん変わっていきました。
心が震える瞬間を全学年の子どもたちと保護者の方と共有することができ、目の前で相手に語りかけることの大きな力を感じた時間でした。

会を終えた後、各学年が教室で感想を書く時間を取り(1年生は絵を描きました)、原稿用紙にまとめました。
2年生の感想から一部抜粋でご紹介します。

☆特に面白かったのは、山寺の鐘というお話です。怖いお話だったので、想像してゾゾゾーっと背筋が冷たくなりました。最後谷底に落とされずにすんだ男に、よかったね、と心の中で言いました。

☆広島の戦争の話では、戦争は絶対にしてはいけないというのが伝わってきた。戦争はすごくすごくあぶないんだと思った。

☆原先生は、青森県出身で、青森県の方言をいっぱい知っていました。お話が始まるとき普通だと「はじまりはじまり」というはずなのに、「はずばりはずばり」と言っていました。面白かったです。

☆私が一番気に入ったのは、最後にやった一人でできる人形劇です。家に帰ったら、弟とお母さんとお父さんに聞かせてあげます。

精華に30年以上もおいでいただき、毎回力強い語りを聞かせてくださる先生方に感謝しております。

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