2年生のお米づくりの学習で、かかしたて、稲刈りを行いました。
9月3日にかかし立てを実施しました。好天に恵まれ、子どもたちがグループごとに作ったかかしを無事に田んぼに立ててくることができました。
かかしを立てる前には、農道で指導員の村田さんからお話を聞き、稲刈りに向けて、鎌の使い方の指導も受けました。さらに、田んぼで垂れ下がる稲穂を見て、稲刈りへの期待も一段と高まりました。
稲刈りは、9月17日に行いました。
お米がたくさん実った田んぼを目の前に、「この稲を全部刈り終わるまでは、お弁当食べられないからね~」という担任の声に、「えー!!」という悲鳴も聞こえていました。
しかし、80人の力にかかれば、なんのその。鎌を構えて稲に立ち向かう子の手から、刈られた稲の束が友だちの手に渡り、さらに、ボランティアでいらしてくださった保護者の手に渡り、次々とかけられていきました。
稲で覆われていた子どもたちの視界がどんどん開けていって、作業に夢中になっているうちに、立っている稲はなくなっていました。
11月の収穫祭で飯盒をつかってお米をたいて、いただきます。