3年生社会科「昔の精華」
本日、本校21回卒業生 吉澤一男さんをお迎えして、「昔の精華のくらし」についてお話をきました。
21回卒業生は終戦直後に卒業を迎えたため、校内で卒業式を迎えることができなかった学年でもあります。本日は以下の3項目に分けてお話をしていただきました。
1、入学後から疎開するまでのお話
2、疎開先での生活
3、戦後の精華
普段の授業のほか、「山の時間」「畑の時間」は、楽しくて仕方がなかったそうです。高学年で行われていた「馬の時間」についてもお話をしてくださいました。その中で、疎開先で迎えた終戦の瞬間の話は臨場感あふれるものでした。
疎開先で一番美味しかったものは何ですか?という児童からの質問には、笑顔で「それは、白いご飯に勝るものはありません。本当においしかった。」と笑顔で答えてくださいました。