5月になり、ますます身近に春を感じられる季節になりました。精華小学校のプロムナード(校庭から西グラウンドへの道)を眺めると、かなり雑草が茂っていました。でも、その中に黄色いきれいなお花が咲いています。たんぽぽです。写真を1枚、撮ってみました。
たんぽぽといえば、2年生の国語の教科書に【たんぽぽのちえ】という説明文が載っています。(以下は教科書から抜粋)
よく晴れて、風のある日には、わた毛のらっかさんは、いっぱいにひらいて、とおくまでとんでいきます。でも、しめり気の多い日や、雨ふりの日には、わた毛のらっかさんは、すぼんでしまいます。それは、わた毛がしめって、おもくなると、たねをとおくまでとばすことができないからです。
今の学校の休校期間を《雨ふりの日》と喩えるならば、《よく晴れて風のある日》が必ずやってくると言えます。長い雨が続いたあとは、気持ちのいい晴れの日が来るはずです。だから、【たんぽぽのように仲間と自由に飛び立ちたいという気持ち】は、まだもうしばらく、心の中で静かに育てていてほしいと思います。
精華小学校