毎年語り部の川島先生と原先生をお招きして全校で行っているお話を聞く会。
残念ながら昨年は実施を見送りました。
今年は全校での実施を目指しましたが、学年を限定して実施することになりました。
参加することになったのは、まだこの行事を経験したことのない1年生と2年生です。
子どもたちは、初めての行事に少し緊張した様子でスタート。
それでも、いつのまにかぐんぐんとお話の世界に引き込まれ、時に笑い転げ、時にしんみりしながら、民話の語りを楽しむ子どもたちでした。
このような語りは、親から子へ長い世代にわたって受け継がれてきました。
親が子どもから「何かお話して!」とせがまれたとき、大切なのはお話を「うまく話す」ことではなく、「自分の言葉で話すこと」だと川島先生はおっしゃっていました。
今日の語りが子どもたちの心に響き、語ることがまた次の世代へ受け継がれていくことを願っています。