学校から問題集や課題等を本日発送しました。皆さんの顔を思い浮かべつつ、想いを込めて梱包した教材は、数日内に各ご自宅へ届くと思います。新中3・新高1の学年はデバイスも同梱されています。高校生は一人一人、選択科目に合わせて入れるセットを間違えないように気を付けながらの作業でした。教材到着までしばらくお待ちください。

2020年度一般入試結果を更新しました。
こちらをご覧ください。

新型コロナウイルス感染拡大を受け、本校では5月10日まで休校と決定しております。2020年度は始業式や入学式が実施できない状況での開始となりましたが、満開の桜とともに、教職員で皆様の入学、進級をお祝い申し上げました。

学校生活開始までの期間、生徒の皆様には自宅においてWebを利用した学習が可能となるよう、課題等の配信をいたします。その他の教材も学校よりお送りいたしました。また生徒の皆様がご家庭で規則正しく生活できるようクラス朝礼を実施し、一人一人に寄り添えるよう個人面談についてもHangouts Meetを利用して実施いたします。

5月の体育大会は中止とし、6月の音楽コンクールは延期を予定しています。

今後の状況次第で、さらなる変更が必要になるかもしれませんが、常に生徒の皆様、ご家族の皆様の健康と安全を最優先に進めていきたいと思っています。大幅な変更を強いられ、あきらめなければならないことも多くありますが、各自が今何を考え、どう行動するかが問われています。学校としても最大限の学びのサポートができるよう最善を尽くしてまいります。

生徒の皆様

　自然界には美しい春が訪れ、鳥のさえずりが聞えて来ます。皆で春の喜びを共に出来る日を楽しみにしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大をうけて、出来る限り行動を自粛して生活することを余儀なくされております。世界の至る所で苦しんでいらっしゃる方々、亡くなられた方々の為にお祈り申し上げましょう。その様な中で3月末、ある中学生の新聞投稿を目にしました。「私はいつも学校に行くと自分の苦手な勉強や、テスト、あまり上手に付き合えない人たちがいて、学校が休校になった状況で、自宅で自分のペースで生活できることを不謹慎ながら有難いと感じていた。ところが、休みが長く続くとやはりそれなりに、先生や友人と会いたくなってしまうのは何故だろうか。人は、やはり上手く出来ないことがあっても、難しい勉強があっても、学校というところで何らかの関わりを持つことで自身の苦手を克服することや、人との関わりにこそ心身の成長の為に大きな意味があるのでは、と気が付いた」という記事でした。これをお読みになって皆様はどのように感じられたでしょうか。

　さて2020年度は、水原　洋子理事長先生に代わって荻原禮子先生が新しい理事長先生となられました。またそれぞれの学年の先生方や新任の先生方のご紹介は、今朝、新中学二年生以上の学年には学校のメールシステムでお知らせいたしました。直接お目にかかれる日は少し先になってしまいますが、お会いできる日を楽しみにしています。

本年度の始業式、入学式は中止となりました。
中学1年生の皆様には、後ほどメールにてご連絡いたします。

2020年度が始まりました。ご入学、ご進級おめでとうございます！中庭の桜も満開です。
入学式は新入生のみで教室で行い、その様子を後日、保護者の方にご覧いただけるよう進めています。休校中の学校では、生徒の皆さんが安心して湘南白百合学園での生活が送れるよう、一生懸命に準備をしています！

中学1年生の理科の授業では「災害を生き残るために」という授業が行われました。
1回目の授業では、東日本大震災発生直後の津波の映像や、教師が震災直後に東北地方で撮影してきた写真を見て、巨大地震や津波の実態を学びました。
2回目の授業では、「3.11と同じ災害に見舞われたら」というシュミレーションを通学路別にグループに分かれて行いました。シュミレーション後には、実際に311の時に本校の生徒たちがどのような行動を取ったのか示され、生徒たちは災害が起きた時に取るべき行動や日常的にしておくべきことを真剣に考えていました。

2月下旬に行われた高2選択フランス語の様子です。
授業では、それぞれの生徒がフランスに関連する事柄を図書室で調べ、パワーポイントにまとめて発表をします。
この日は「私が選ぶフランスの城・宮殿」という内容の発表がなされ、写真を多用したプレゼンテーションに生徒たちも引き込まれていました。

3月18日、高等学校の卒業式が挙行されました。
新型コロナウィルス感染を防ぐため、事前の式練習は無く、式次第や参列者も例年通りとはいきませんでしたが、高3生たちは立派な態度で式に臨み、卒業生らしい落ち着きと晴れがましさが感じられました。
高3生にとっては、最後の登校であるだけでなく、久しぶりの登校だったので、本当に名残惜しい様子で、式終了後のつかの間の時間を友人や先生方と過ごしていました。