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2022年3月13日 (日)

本校の児童がブックトレーラーコンクールでグランプリを受賞、3名が入賞しました

「ICT教育✕読書推進」をテーマに、フレーベル館が小学校3校で「ブックトレーラーコンクール」を開催しました。これは、本を読んだ感想を動画で伝えるICT教育の実証実験です。今回のコンクールには本校と近畿大学附属小学校(奈良県)、郡山ザベリオ学園小学校(福島県)の3校、4 年生~6 年生約 555 名の児童が参加しました。

ブックトレーラーとは、映画の予告編(ムービートレーラー)のように、自分の読んだ本の感想や面白さを他の人に伝えるためのプロモーション動画のことです。コンクールに参加した子どもたちは、課題図書の感想を伝える動画を制作し、その過程でプレゼンテーション能力やデジタルツールの活用スキルを磨きました。

課題図書『家守神① 妖しいやつらがひそむ家』:おおぎやなぎちか/作 トミイマサコ/絵

そして、本校からエントリーした児童のうち、何とグランプリを5年生女子児童が、3名が入賞。3月10日(木)にオンラインでの表彰式に臨みました。表彰式当日は、参加した3校がオンラインで繋がり、交流を深めながらフレーベル館の関係者の見守る中、表彰状と副賞の授与、作品の紹介、受賞者の挨拶が行われました。

<グランプリ 5年生 N・Mさん>

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<審査員特別賞(佐々木康晴賞) 4年生 K・M君>

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<審査員特別賞(おおやなぎちか賞) 4年生 H・S君>

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<ともだち賞 4年生 A・Nさん>

Dsc_1708_original 本校で受賞した4名の児童は緊張しながらもきちんと自分の言葉で挨拶ができ、立派な態度で賞状を受け取っていました。紹介された作品はどれも個性に溢れ、課題となった図書の内容を深く読み解いた末に表現された映像作品でした。審査員の先生方からの講評には次のような指摘がありました。「課題の図書を紹介する映像作品なので、図書の内容を多く語りすぎると、まだ読んでいない人がつまらなくなってしまうこと、映像を見た人が「ぜひ読んでみたい!」とワクワクするような気持ちを持ってもらえるように表現すること、この二つのバランスが非常に難しかったのではないか。受賞した作品は皆、そのバランスを考えながらの工夫が多くみられる。」

今後、今回のコンクールについての詳細がフレーベル館のサイトにて受賞作品と共に公開される予定です。また公開されましたらホームページでもご案内したいと思います。

4人の森村っ子をはじめとして、受賞された皆さん、本当におめでとうございます。そして、今回受賞はしなかったけれども、4年生と5年生のたくさんの森村っ子たちが参加しました。言葉や映像だけでなく、絵画、歌、身体表現・・・、これからの未来は、さまざまな方法で自分の思っていること、感じていることを表現していくことが大切になってきます。作品を作る過程で得たことを、ぜひ次の自分の表現に活かしてください。

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表彰式後、緊張がほぐれて笑顔がいっぱい。

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