高校2年英語「Group Presentation in English !!」
2017年3月21日 (火)
高2英語表現のクラスでは、「英語が公用語である国」の紹介をグループプレゼンテーションという形で行いました。必ず視覚資料を使うことを課題とし、グループで話し合うなかで見る人が分かりやすい発表方法を考えました。以前に行った2回のスピーチの反省を生かした生徒が多く、視線の配り方、声の大きさ、立ち居振る舞いなどに成長が見られました。中にはパワーポイントでアニメーションを使用したり、話しながらスライドを指し示したりする姿も見られ、事前に練習し、工夫を重ねたことが感じられました。
プレゼンする国は、グループごとに相談して選びました。アメリカ合衆国を巡って争奪戦になるかと思いきや、選択したグループはいませんでした。お互いの発表を通し、意外な国が英語を公用語としていたり、知っている国でも食文化、観光地、国旗の持つ意味などを発見したりと、他国に対する理解が深まったのではないかと思います。
また、当授業ではお互いの発表をお互いで評価しあうpeer review(評価シート)を取り入れています。お互いに評価しあうことで、他のグループの発表を自分の発表に活かしたり、自分の発表を反省したりしていました。
英語はコミュニケーションの「道具」であるということを体感し、今ある能力でいかに表現するか、そして自分に何が足りないのかということを感じられたかと思います。
パワーポイントで作成したプレゼンの映像
プレゼンに対する評価シート