湘南白百合学園中高インフォメーション
高校1年生は「働くこと」について、総合学習の時間に発表会を行いました。
それぞれの生徒が、身近な大人へ「働くこと」についてインタビューし、Googleスライドにまとめました。グループで行った発表会では、家族や先生方の知らなかった一面や、インタビューした大人たちが考える働く意味について知ることができ、生徒達も大いに刺激を受けたようです。
今後は各自でライフマップを作成し、それを海外留学生へ英語を使って説明したり、ディスカッションする取り組みに繋げていきます。
高校生の今だからこそ、同世代の海外の人との交流の中で将来への視野を広げ、自分自身について見つめる機会になるよう願っています。
今まではオンライン自習室のみの開室でしたが、10月からは対面とオンラインの両方の自習室を利用できるようになりました。
対面の自習は、メディアネットラボ奥の多目的スペースで行っています。お友達同士で教えあう姿も見られ、分からない問題があれば、メンターの卒業生へその場で質問することもできます。中間テスト前ということもあり、毎日100人程度の生徒が利用しています。
オンラインの自習室では、英検対策講座を開催。生徒達が、自分に合った自習方法で学びを進めています。
中1の地理では、様々な資料を読んで、自分の知識と結び付けながら問題点をあげ、友人と一緒に解決方法を考える授業が行われていました。
今回のテーマは「東南アジアと日本」。東南アジアのバナナ農園に関する様々な資料を読んで、グループに分かれて問題点をJamboardに上げていきます。「地主と小作人」「国際貿易」「農薬」「給料」をはじめ、生徒たちからは次々に問題点が上がりました。それに対して、どう問題解決できるかを自分たちの目線で考え、アイディアを出していく、そんな作業に熱中していると、あっと言う間に授業の終わりを告げるチャイムが鳴りました。
グループごとに出したアイディアはGoogle Classroomで共有し、他の人がどう考えたか、いつでも見られるようにしています。友人の意見に刺激を受けつつ、自然と「次はどう考えよう?」と探求的思考が深まる授業が進められていました。
生徒による学校リノベーション委員会の第2回目のミーティングが行われました。このプロジェクトは、有志の生徒たちが、本校1階のサービスエリア部分などをリノベーションするというものです。
今回のミーティングでは、それぞれの生徒が2週間に渡って取り組んだ「気になる!」を記録した300枚以上の写真日記を壁中に貼り、そこから理想の空間のイメージを皆で共有しました。壁一面の写真日記は圧巻で、生徒たちは「これも素敵だね」と盛り上がりながら、自分たちの作りたい空間について議論を重ねていきました。そして、気づきをキーワードに落とし込んで今回のミーティングは終了しました。
ここから、いよいよ「湘南白百合らしさ」を考えつつ、チームごとに具体的な提案を考えていきます。すっかりchromebookを使いこなしている生徒たちは、チームの連絡や共有はGoogleのアプリを使って、自分たちで工夫しながら行います。生徒たちが考える、学校の空間。どんな形になっていくか、楽しみです!
今年度はコロナ禍ということもあり、計画されていた宿泊を伴う研修旅行は残念ながら中止になりました。その代わりに、各学年で代替プログラムを行います。
中学2年生は、「自分の意見を英語で言えるようになる」ことを目標に、オンラインを用いたイングリッシュキャンプを10月下旬に行います。ロールプレイやスキット(寸劇)を作ったり…楽しみながらスピーキング力と発表力を身につけられる内容です。
先日は事前研修として、講師の先生の出身国やプレゼンテーション手法について学びました。フィリピン、カナダ、イギリス、アメリカのそれぞれの国の食事や文化が紹介されると、食い入るように映像を見つめていた生徒たち。これから調べ学習やクイズなどのアクティビティを通して、準備を進めていきます。
« 2020年9月 |
メイン