湘南白百合学園中高インフォメーション
2学期も、残すところあとわずか。中学1年生の家庭科の授業では、2回目となる調理実習を行いました。今回の献立は「利休まんじゅう」。黒糖を混ぜ込み、茶色く練り上げた生地であんこを包み、蒸し器に並べます。丸々としたかわいらしいまんじゅうが並ぶ中、花やハート、なかには動物をかたどったものまで個性豊かなものも見られました。同じ原料でも、色も大きさも形も、すべて十人十色なのは本当に不思議です。2回目の調理実習ということもあり、どの生徒も少し要領が良くなった・・・?ようにも見受けられました。蒸し器のふたが上がると、調理室には大きな歓声とともに、蒸し立てのまんじゅうの甘く上品な香りが広がりました。
その後、日頃お世話になっている先生方や先輩に、自分の作ったまんじゅうを届けている姿も、どこか誇らしげで温かく見えました。試験前で忙しい中、ほっと一息つけた生徒もたくさんいたのではないでしょうか。
毎年11月に聖書週間があります。放送朝礼で聖書週間のテーマにそった聖句が朗読され、各自が聖書の言葉を味わった後、校長先生や宗教科の先生のお話を聞きます。朝の慌ただしさから離れ、心を静かに穏やかにして聖書を開く時間です。
中学一年生が手にしている聖書は、世界に一つだけのものです。入学時にいただいた聖書に自分でデザインを考え、布を選び、一針一針心を込めて作り上げたものだからです。
11月の2週目、中学一年生の家庭科では、初めての調理実習を行いました。作ったものは、マドレーヌ。グループごとに事前の授業で学習したレシピを見ながら、粉類の計量、バターを湯せんに、卵に砂糖を合わせて白っぽくなるまで混ぜる…を、協力して手際よく手順通りに進め、いよいよオーブンへ。だんだんと美味しそうな匂いがしてきます。そして出来上がり! メンバー勢揃いで歓声が挙がりました。
この後、試食室でマドレーヌと紅茶のティータイムを楽しみました。まだ温かいマドレーヌは、みんなで一緒に作ったこともあって美味しさも格別。調理実習後、校長先生や授業担当の先生に自分たちの作ったマドレーヌをプレゼントして、とても喜ばれました。次の調理実習が待ち遠しいです。
本校が首都圏模試センター『私学の魂』に紹介されました。
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第2回オープンスクールの様子を掲載しました。
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聖ポーロ祭の様子を掲載しました。
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