園長ブログ~空
いつも楽しそうにしている子どもも、時には悲しかったり、寂しかったり、心配だったりして心を痛めることがあります。先日の合同朝礼でそのことをたずねると、多くの子が「あるある」とうなずきました。「そんな時は、顔を上げて空を見上げてごらん。元気が出るから」と話すと、皆、にこにこして聞いていました。
私たちは元気がないとき、いつの間にか顔が下を向いています。知らず知らずのうちに心の状態が体に現れるのでしょう。このひと月、晴天続きで冬の青空が広がっています。遠く富士山が白い頭を見せています。空気が乾燥しているのは困りものですが、時々空を見上げてみるのも楽しいことです。