防災体験遊び
9月に台風で行えなかった「防災体験遊び」を行いました。
縦割りグループに分かれて6つの体験をしました。
最近は台風の恐ろしさを目の当たりにした私たちです。
子ども達と共に様々な災害について考えました。
〇暗闇体験
停電が起きた時の暗さ、懐中電灯の大切さを考えました。
〇起震体験
地震が起きた時、だんごむしのポーズで自分を
守ることができるかな?
「うわぁ!倒れる~!!」
〇飛散・煙体験
卵の殻をガラスに見立てて靴下で歩き、その後
上履きで歩きました。靴の大切さを学びました。
また煙体験では煙が蔓延していることを想定し、かがんで歩く
感覚を知りました。煙を吸わないように口や鼻を
ハンカチで抑える体験もしました。
〇非常食体験
非常食の作り方や便利な点を知りました。
また食器がなかったら…をじっくり考えました。
紙食器を使って食べる体験もしました。
とても真剣に考えているお友達を発見!!
〇防災クイズ
もしも避難所に行くことになったら…を考えました。
あるもので色々代用出来ることや、年齢によって必要な物が
違うということを学びました。
最後にクイズに答えながら紙芝居を見ました。
とても有意義な時間だったと思います。
子ども達は「楽しかった!」と口々に話してくれました。
しかし本当の災害はこんなものではありません。
実際に災害が起きてしまった時は皆で力を合わせることが
大切であることもお話ししました。
今日の小さな体験が少しでも子ども達の心に残ってくれることを
願います。
そして今も各地で大変な思いをされている方々がいらっしゃいます。
その方々お気持ちを考え、皆でお祈りいたしましょう。