大切なお友だち
今年の年長組ではお部屋で、カブトムシ・メダカ・イモムシを育てています。
5月の終わり頃に、朝園庭で遊んでいると木の枝から落ちてしまったイモムシを発見しました。
どんな種類のイモムシなのか図鑑で調べてみると…
なんと『アオスジアゲハ』の幼虫ということが分かり、子どもたちは大興奮!
クラスの子どもたちと一緒に『ロール』という名前を付け観察しながら育てることに決めました。
毎朝登園すると、「イモムシどこ?」「ご飯食べてないね…」など様子を気にしてくれて、
葉っぱを拾ってきてくれたり一生懸命にお世話をしてくれました。
一週間前にさなぎに変身してから、毎日蝶になるのを心待ちにしていましたが、
昨日蛹から蝶になり、『ロール』とお別れをしました。
子どもたちからは「ずっと一緒にいたい」「毎日ご飯あげるからバイバイしたくない」など
様々な声が聞こえてきましたが、最後はみんなで飛び立てるように応援してくれました。
まだ大門横のマリア像の近くに止まっているので、遠くから見てみてくださいね!
そしてメダカの卵も孵化し、可愛い赤ちゃんが生まれました。
子どもたちは餌やりをしたり、水草についている卵を見つけたりと一生懸命にお世話を
してくれています。
これからも、子どもたちと一緒に観察を続けていきたいと思います。