球技大会
2019年2月21日 (木)
2月7日、8日と2日間にわたり球技大会が行われました。今年で65回を数えるこの行事でしたが、当日は天候にも恵まれ、晴天の中、2日間にわたり体育館や校庭で生徒たちの歓声が響き渡りました。生徒たちは一生懸命に練習の成果を発揮し、一つひとつのプレーに全力を尽くしていました。
本校の球技大会は得意な子もそうでない子も一丸となって盛り上がります。それは、運動が得意な子は苦手な子のことを良く考え練習メニューを作り、苦手な子も自分なりにどうすればチームに貢献できるかを模索し続ける。そんな雰囲気の中でミーティングや練習を1か月間積み上げていくからです。「フォーメーションなどが練習を重ねるたびに徐々に機能してくる。この実感が次の練習へのモチベーションになるんです。」(バスケットボールチームキャプテンのコメント)「運動部ではないけれど、種目のキャプテンが非運動部の生徒たち目線で練習を考えてくれるおかげで上達できた」(バスケチーム冊子の反省から)
運動が上手な子も苦手な子もお互いのことを思いやり、どうすればチームの中での役割を果たし、ともに楽しむことができるのかを考え続ける。ここに本校の球技大会の意義があると実感しています。