４月１０日に、入学式が行われました。全校で、新入生１２０名を温かく迎えました。

　入学式が終わり、２年生に手を引かれて桜花のアーチをくぐる１年生の顔は、皆、輝いていました。

  春の日差しが降り注ぐ中、久しぶりに子供たちが元気に登校しました。

　始業式では、校長から、今年度の三つの重点目標「自分で考え、行動できる子ども」「進んで発表できる子ども」「相手の気持ちがわかる子ども」の説明がありました。

　その後、子供たちが一番楽しみにしている担任発表。新しい先生と新学期がスタートしました。

3月16日、春の暖かい日ざしのなか、118名の6年生は、下級生・保護者の皆様・先生方に見守られ、小学校から巣立っていきました。

（６年生，理科）

　はまぎんこども宇宙科学館で、さまざまな科学に関する体験をしたり、プラネタリウムで星空の学習をしたりして、一日を過ごしました。

（６年生，社会科）

　小学校卒業を間近に控えた６年生には、さまざまな校外学習が予定されており、日々新たな経験を積んでいます。今回は、お隣の鎌倉市より浄智寺のご住職をお招きして、日本の歴史学習と仏教の関わりを学ぶために、座禅を体験させていただきました。

　ご住職が、一定時間ごとに鐘を鳴らしてくださるのを遠くに聞きながら、目を閉じて座禅をいたしました。

　ご住職に、自分からお願いすると、喝を入れていただくこともできます。深く頭を下げると、首の後ろを左右２回ずつ打ってくださいました。喝を入れていただいた後は、不思議と背筋がぴんと伸びました。

　体験なので、20分経過で終了です。「意外に短く感じた」とのことで、子供たちはとてもよく集中することができたようです。

（５年生，総合）

　５年生は、総合学習でキッザニア東京へ行きました。

「仕事とは何か」「働くことの意味」等について考え、社会で生きる力、夢を持って前向きに生きる力を身につけることが目的です。

　事前学習では、仕事に対するイメージを広げたり、身近な人に仕事についてインタビューしたりしました。

  キッザニアでは、楽しみながら、実際に仕事の疑似体験をしました。

　事後学習では、体験した仕事について、パソコンを使って紹介文をまとめて掲示し、互いに体験を分かち合いました。

　子どもたちにとって、これらの学習は、自分を見つめ直すきっかけになったようです。学校生活において、係活動にも責任をもって取り組むことができるようになりました。また、コミュニケーション力が向上したり、課題を自分の力で解決しようとしたりするなど、大きな成長が見られました。

（４年生，音楽科）

　２月１８日（月）に神奈川県民ホールにおいて第４１回カトリック小学校連合音楽会が行われました。東京・神奈川にある同じカトリックの小学校１４校が集まり、美しいハーモニーを響かせました。本校では、毎年、器楽クラブと声楽クラブが参加していましたが、今年度は４年生１２０名が、学校代表として参加しました。

　初めての広いホールに緊張が高まります。

　「使徒パウロ」ひとつひとつの言葉を大切にして、心をこめて歌っていました。

　「風の王国」ソプラノとアルトのハーモニーの響きを感じながら歌っていました。

　このような素晴らしい音楽会に参加でき、よい経験になりました。

（６年生，総合）

　２月１４日（木）、６年生は、総合学習で鎌倉へ見学に出かけました。

　事前準備に１か月ほどかけ、まず、児童一人一人が、目的を考えて見学したい場所を選びました。そして、グループごとに地図を見、交通手段・道順・交通費などもすべて自分たちで調べて、当日を迎えました。

  午前中は、それぞれのグループで、事前に調べたことをもとに行動。

  午後は、鶴岡八幡宮を見学し、クラスごとに八幡宮の方のお話をうかがいました。

  教師に頼らず、自主的に行動し、歴史を肌で感じました。

  １月２６日、晴天に恵まれて学習発表会が行われました。

　 オープニングは、声楽・器楽クラブによるトーンチャイム演奏「あめのきさき」が行われ、清らかな空気に包まれた開場となりました。

　会場には図工をはじめ、各教科の一年間の学習成果となる作品が展示されました。

　体育館などでは、演劇クラブ・体操クラブの演技発表や、学年ごとの児童発表が行われ、
多くのお客様にご覧いただきました。