神奈川県藤沢市にある湘南白百合学園中学・高等学校は、キリスト教(カトリック)の精神に基づいて中高一貫の女子教育を行っている学校です

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湘南白百合学園中高インフォメーション

クリスマスを迎える前に・・・

2017年12月 8日 (金)

 カトリック教会は12月3日(日)から「待降節」に入りました。待降節とは、12月25日のイエスの誕生をお祝いする前の準備期間のことです。この期間中、私たちは困っている人に手を差し伸べるなど、その優しさをイエスに捧げる真心のプレゼントとして準備します。そして目に見える形として、イエスが生まれた場所である馬小屋を飾って再現したり、ツリーを飾ったりして喜びの気持ちを持って待つのです。
 本校では昇降口をライトアップしたり、馬小屋やツリーを飾り、窓にはクリスマスの飾りつけをしました。
 今日はHR委員会による点灯式が行われ、コーラス部による「もろびとこぞりて」の合唱や管弦楽部による演奏によって学校中がいつもよりも華やかになり、生徒たちも嬉しそうな笑顔を浮かべていました。
 日も短くなり、寒さが身に染みるこの時期に、イルミネーションの光が少しでも多くの人の心を照らすことができればと願っています。

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World Scholar’s Cup Tournament of Champions:結果報告

2017年12月 2日 (土)

 World Scholars Cup(WSC)は、世界各国の約2万人の中高生が3人1組のチームで、自分達の総合的な教養と技能を駆使し、英語でディベートやライティングを始めとする、4つのイベントを通して成績を競い合う大会です。
 本校高校2年の3名が国内大会、アテネ大会(7月:世界大会)を勝ち上がり、11月にイエール大学(アメリカ)での ”Tournament of the Champions”(決勝大会) に出場して参りました。
 11月10日の開会式をスタートに14日表彰式・閉会式まで、各種競技やイベントが満載で忙しい日々でしたが、充実した毎日を過ごしてきたようです。

  (大会概要)
 ・国内大会:上位10チーム+ワイルドカード(数チーム)が世界大会参加資格を獲得
 ・世界大会:上位20%が決勝大会への参加資格を獲得
 ・決勝大会:日本から26チームが参加

 (種目)
 ・Team Debate
 ・Scholar’s Challenge (知識クイズ)
 ・Collaborate Writing
 ・Scholar’s Bowl (チームクイズ)

 (決勝大会結果)
 ・チーム賞 “Top Debating Teams 銀” “Team Writing 金”
 ・個人賞  “Top Debater” “Writing” など複数入賞

  無事帰国した3人は校長先生に大会参加の報告をしていました。その後、出場した感想などのアンケートに協力してもらいました。こちらをご覧ください。

WSC.pdfをダウンロード

 

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Wsc8_4             スケジュール表

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高校3年生 最後の授業

2017年12月 1日 (金)

 11月30日、高校3年生の最後の授業が行われました。科目は、桜組・梅組が体育、菊組が現代文、百合組が宗教でした。

 桜組と梅組の体育ではそれぞれの授業を行った後、体育大会でのダンス「カドリール」を両クラスの担任の先生を交えて合同で踊りました。踊る順番を忘れたり、ターンの方向を間違えたりと、でこぼこなダンスでしたが、みんなが楽しそうに踊っていました。

 菊組の現代文では評論文の読み方と、茶道のお茶碗に関する先生の思い出話を通して「自分の人生は自分で責任を取らなければいけない」ことを学習しました。生徒たちは真剣そのものの雰囲気でしたが、カメラを向けると照れ笑いを返してくれました。

 百合組の宗教ではイエスの愛について学びました。好きと愛との違いや愛とはどうあるものかを、今まで学んできた聖書の中からまとめました。校長先生のお話に思わず笑いが起こる場面も見られました。

 中学1年生からの6年間の授業を無事に終えることができ、3学期からはいよいよ受験本番です。それぞれが最大限の努力をし、最後まであきらめずに自分の目標を達成できることをお祈りしています。

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「勝たせ山」駅になりました!

2017年11月30日 (木)

 生徒達が登下校でお世話になる湘南モノレールでは、「合格祈願 受験生応援キャンペーン」が実施されています。そのキャンペーンにより、最寄駅の「片瀬山」駅は副駅名称「勝たせ山」駅 になりました。受験生の高校3年生たちも早速見つけ、応援していただいている温かい心に、元気をもらっていました。12月9日(土)の入試直前説明会に来校される小学校6年生の皆様も、期間限定駅名看板をぜひ見つけて下さいね。

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YOMIURI ONLINE に記事が掲載されています。

2017年11月29日 (水)

YOMIURI ONLINE 「中学受験サポート」に本校の記事が掲載されました。
詳細はこちらです。

卒業生のスピーチ

2017年11月28日 (火)

第2回オープンスクール(10月28日実施)と入試説明会(11月4日実施)で、平成29年3月に本校を卒業したお二人にスピーチをしていただきました。学校生活のこと・受験のことなど様々なお話をしてもらいました。その『一部』をご紹介いたします。

(O.K.さん)~~この学園には他にも紹介しきれないほどの行事があり、その一つ一つで、それを少しでも良いものにするために努力する仲間の姿を見ます。それぞれの行事において、誰かが運営や責任者という立場で計画し、全員がその仲間のためにできることを見つけていきます。私が行事の度に思っていたのは、この学園には他人の活躍に無関心な人がいないということ。互いに応援しあい、活躍をたたえ、そして感謝するということが当たり前に行われているのです。それはつまり、他人へ無関心ではない、ということです。活躍している光のときだけではなく、一人ではどうにもならない困難にあるかげのとき、この学園には、先生も生徒も、決して困っているその誰かを放っておく人はいません。~~

(O.M.さん)~~湘南白百合はお嬢様学校というイメージが強いですが、実際は一人一人が自分のやりたいことに精一杯、元気に取り組む学校です。私はこの学校で色々な経験をさせてもらいました。特に行事は、生徒が主体となって行うので非常に盛り上がります。もちろん行事が盛んであればあるほど責任者が経験する苦労も多くなります。しかし、私は先ほど述べたように、辛いことがあるからこそ得られるものは非常に価値のあるものだ、ということを湘南白百合で過ごした6年間を通じて実感しました。~~

 全文をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。

なお、11月27日付で掲載した文章に個人名が入っておりました。
訂正して、おわび申し上げます。

h29-open-school.pdfをダウンロード

h29-nyushi-setsumeikai.pdfをダウンロード

修養会の様子を掲載しました。

修養会の様子を掲載しました。
詳細はこちらです。

入試直前説明会の申し込み、電話で引き続き受付中!

2017年11月25日 (土)

入試直前説明会の申し込みについて、本校ホームページからの
お申し込み受付は11/24(金)で終了しましたが、お電話での
お申し込みは引き続き受け付けております。

電話申込時間  9:00~15:00(平日)   9:00~12:00(土曜日)

※日・祝はお休みです。

電話番号:0466-27-6211

※お申し込みの際、ご住所・お名前などの個人情報をお聞きいたします。
  なお、お聞きした情報は厳正に取り扱い、他の目的には使用しません。

朝礼での先生のお話(2)

2017年11月22日 (水)

毎週水曜日は、朝礼時に各先生方が今まで体験してきたこと、感じてきたことをお話しする時間が設けてあります。11月15日に話された内容(一部省略)を以下に掲載します。

『皆さんは、様々な科目を勉強していますが、「これって、将来何の役に立つのだろう?」と考えたことはありませんか。私は、高校2年生まで数学が必修でありましたが、高校1年生まではそれほど感じなかったのに、高校2年生になると数学に限界を感じ、高校3年生では数学を選択しないと決め、私立文系の道を進みました。
 17歳の三月以降、今日まで、私は「因数分解」も、「平方根の計算」も、「サイン、コサイン、タンジェント」も、「ベクトル」も使う機会は全くなく、使わなかったからといって困ったことはありません。あれらの単元は何のために学ぶのでしょうか?これで、話をやめると、職員室に戻った私は、数学の先生方から冷ややかな目で見られることでしょう。なので、もう少し話をします。

(省略)

 「跳んで跳んでゴール」も「二人三脚」も、「パン喰い競争」も体を動かすことの楽しさや、仲間と協力することの大切さを知るきっかけの一つなのでしょう。学校で習うことは、それぞれの分野を知るための糸口でしかありません。そして、将来何の役に立つのかは、それぞれの人生によって異なることでしょう。
 どの世界であっても、ある一線を越えると、面白さや、奥深さが見えてくると思います。スポーツも芸術も勉強も、「その他大勢」と同じラインにいては、その分野で周りから注目されることもなければ、自分自身でさえ、その道が向いているのかいないのかということに気づくこともありません。皆さんが所属している部活動の中で、「あの人凄いな」と感じる人は、「その他大勢」とは一線を画しているはずです。「努力が全て」なんて青臭いことを言うつもりはありません。生まれ持った才能やセンスも勿論影響していることでしょう。しかし、才能やセンスだけでは「その他大勢」と同じラインから、さらに上の段階に行くことはできません。「凄いな」と思う人は、一線を越えるために「本気でやっている」人だと思います。
 私は、古典・書道という道を見つけたので、今さら数学にまで手を広げて、もう一度やり直してみようとは思いません。しかし、皆さんにはまだ時間があり、可能性があります。中1から高3まで、それぞれの置かれた状況で本気で取り組むことで、自分の適性を知り、「おもしろいな」、「もっと知りたいな」、「一生続けていきたいな」と思えることを見つけてください。』

入試直前説明会の申し込みについて

2017年11月20日 (月)

12月9日(土)の入試直前説明会の申し込みは、
こちらからお願いいたします。

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