平成30年6月12日 4年社会科見学 石名坂環境事業所 寒川浄水場
2018年6月18日 (月)
【4年生,社会科】
社会科「ごみのゆくえ」「くらしをささえる水」の学習の一環として、ごみがどのように処理されているのか、また、生活には欠かせない飲み水はどのように作られているかを調べに見学に行ってまいりました。
石名坂環境事業所では、燃えるごみの処理の仕組みを説明していただき、その後中央制御室やクレーン操作室など、実際に仕事をしている所も見せていただきました。ごみは働く人たちの多く手間や時間をかけて処理されていること、また、車のホイールや砲丸投げの球など、燃えないごみが混ざっていて機械が壊れてしまうこともあると知り、ごみを少なくする工夫をしたり、正しく分別したりすることが大切だと気づくことができました。
寒川浄水場では、川から取り入れた水がどのような工程を経て飲み水に変わるか、水をきれいにする方法を教えていただきました。薬品と水をよくかきまぜてフロック(小さなごみのかたまり)を作り、静かに沈ませてきれいなうわずみを作る「沈でん池」や、細かい砂の層を通してどろやごみを取り除く「ろ過池」などを順に回りながら、にごっていた水が徐々にきれいになっていく様子を見ることができました。最後にはできたての水を飲ませていただき、おいしい水をいつも飲めることのありがたさを改めて感じることができました。