平成30年10月3日~5日 5年清里野外学習
2018年10月12日 (金)
10月3日から二泊三日で、清里に野外学習に行ってきました。台風の進路が心配でしたが、日頃の行いがよい5年生は3日間を無事に過ごすことができました。
1日目は、「大地」「動物」「植物」の3つのテーマ別ハイキングに出かけました。各班レンジャーさんのお話をききながら、清泉寮の牧草地を出発しました。森の中では、カラマツの枝の間からの景色を鏡を使って眺めたり、小川のせせらぎや鳥の鳴き声を聴きながら大地に寝転んだり、体全体で自然を感じる時間をすごしました。
夜はナイトハイキングに出かけました、昼とは違った森の様子にどきどきしながらも、静かな気持ちで真っ暗な森の木々のすき間の夜空の美しさを味わいました。
2日目は、往復5時間のロングハイキングに出かけました。空模様は、少し雨が降りそうな感じでしたが、どの班も元気に出かけていきました。台風の影響で水量が多く、いつもなら道として歩けるところが小さな川になっていたり、途中に大きな倒木があったりと台風の後の森の姿を見ることができました。また、鳥の巣の後を小動物が使うことや、シカの角が生え替わる時のこと、朽ちていく木が土になっていくことなどを教えていただきました。
夜は清泉寮のホールでミサをしました。円形に集い、みんなの顔が見えるので一人一人の感謝の気持ちが伝わりました。
3日目は、1学期に学習した「火起こし」、2学期に家庭科で実習をした「飯ごうでご飯を炊く」と「カレー作り」の経験を生かし、班で協力して野外炊事を行いました。
火起こし班と野菜切り班に分かれ、準備し、苦労して作ったカレーをおいしくいただきました。
3日間たくさんの方にお世話になり、感謝でいっぱいの宿泊学習でした。