2019年9月4日 アドベンチャー・プログラム
2019年9月11日 (水)
【5年生,総合】
今回のキーワードは、「相手のことを考えた言葉かけ」です。高学年として、低学年の手本になる行動を求められる中で、相手のことをきずつけない言葉を考えながら、プログラムに取り組みました。
複数の友達と手をつないで大縄を跳んだり、円陣になってキャッチボールをしたりしました。子供たちは皆集中して取り組んでいましたが、たまに失敗してしまう友達がいます。その時に、必ず「言葉」をかけること、そして、かけられた人は「感謝」を述べることを意識して活動しました。
最初は「ドンマイ!」という言葉以外はなかなか出ませんでしたが、だんだんと違うポジティブな言葉が出るようになりました。「私もさっきやっちゃった。大丈夫!」や、「次がんばろう。」など、落ち込んでいた友達も自然と「ありがとう。」と言えるような、やさしい言葉が多く聞かれました。
振り返りでは、「本気でがんばれたのは、一つの目標を設定して、みんなと励まし合いながら活動したからだと思う。」など、自分よりも周囲のことを意識して行動できたことがわかる感想が多かったです。
5年生は、これから、リーダーとしての役割を多く求められます。その時に、相手のことを考えた表情や言葉がとても大切です。
今回のプログラムで学んだことを生かして、一人一人がリーダーとなって実践していってほしいと思います。