園長ブログ 8月のたより
近隣の方からメダカの赤ちゃんをいただきました。ご自宅で育てているとのこと。ペットボトルに入れて持ってきてくださいました。あらかじめお知らせいただいたので、用意していた水槽にメダカを放すと、気持ちよさそうに泳ぎはじめました。年長ヨゼフ組がお世話をすることになりました。先生が「責任を持って飼えますか?」と問いかけると、子どもたちは「ハイッ」と大きな声で答えていました。
年長ヨハネ組ではアゲハ蝶の幼虫を飼っています。黒かった幼虫が黄緑色のサナギになり、このことを男の子2人が大事件のように職員室にいた私に知らせてくれました。サナギが大きくなって蝶に羽化する日が楽しみです。
園庭の片隅にいるアリやダンゴムシも子どもたちの友だちです。年少テレサ組の子どもは小さな指でそれらを捕まえては「先生見て」と見せに来てくれます。
緊急事態宣言下の夏です。不自由な生活がまだ続いています。それでも近所の公園に散歩をすれば、小さな生き物や草花と触れ合うことができるでしょう。子どもたちの無限大の好奇心が発揮できる日々となりますように。