2021年11月17日 (水)
研修旅行二日目も瀬戸内は好天が続きました。(11月15日)
今日は定期旅客船に乗って、岡山県と香川県内の島々にあるアート巡りをしました。島の自然環境を守りながら美術を通した町おこしを行っている美術館やアートプロジェクトの展示を鑑賞しました。「こんなところに美術作品?」「この美術館、何も展示していないよ!」など、たくさんの未知との遭遇をしました。
早朝、宇野港から直島経由で犬島、豊島へ。フェリーにて |
犬島精練所美術館の煙突が見えています。犬島精錬所美術館は、犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館です。 |
犬島「家プロジェクト」犬島の集落の中に企画展示を目的としたギャラリーがあります。 F邸の展示 名和晃平「Biota (Fauna/Flora)」を鑑賞。 |
アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による「豊島美術館」。休耕田となっていた棚田を地元住民と共に再生し、その広大な敷地の一角に水滴のような形をした美術館が建築されました。内藤礼の作品1点が展示されています。 |
瀬戸内の夕暮れ 、高松へ向かいます。 |
「 本物との出会い 」卒業生に出会う 現在、香川県漆芸研究所で漆の技法を研究している田中蘭さんからお話を聞いているところ。田中さんは生徒に、「橘では、なんでもいいからとにかくやってみるぞ!という行動力を学んだ。何が魅力的か、何が好きなのかを見逃さずによく研究してほしい。」と話してくれました。 |