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神奈川県横浜市鶴見区の私立中学校・高校【橘学苑中学校・高等学校】- 中高一貫教育、男女共学、国際教育

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橘学苑中学校・高等学校

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在校生の方へ

3月16日(土)、デザイン美術コース1年生39名、校外学習が行われ「日本民藝館」・岡本太郎作渋谷駅壁画「明日への神話」を鑑賞しました。日本民藝館では職人が作る日用品の中に美があることに気付いた柳宗悦と民藝について、また企画展の柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男について学びました。学芸員の方からレクチャーを受け、鑑賞した後、学芸員の方との質疑応答の中で、高校2年の11月に行くフランス研修旅行を契機に自身のアイデンティティを探るうえで西洋美術と日本の文化を検証する大切さを意識してみようとアドバイスされました。岡本太郎の「明日への神話」は大きな壁画で迫力がありました。生徒たちは集合写真撮影後、岡本太郎が作品をどのように描いたのか検証するために「明日の神話」のスケッチ取材を行いました。岡本太郎はパリ留学時にパリ大学で民族学を学び、帰国後、日本のルーツを探るフィールドワークを行いました。岡本太郎が日本の美の源流を探ることと柳宗悦が民衆の中に美を見つけるフィールドワークに共通点があることに生徒は気付きました。フランス研修旅行は生徒自身にとって自分自身の美の根っこを探る旅になるだろうと期待が膨らみました。

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井の頭線駒場東大前駅に集合し、民藝館に移動しました

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民藝館鑑賞 学芸員の講和を聞いている様子

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民藝館鑑賞後 質疑応答の様子

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岡本太郎「明日への神話」前にて集合写真

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 岡本太郎「明日への神話」前にて、スケッチ取材の様子

小室桃李追悼個展を開催しています。

2024年1月18日(木)〜2月8日(木) 2号館ラウンジ プロと対決ギャラリーにて 
小室桃李さんは本校デザイン美術コース14期生で、昨年、多摩美術大学3年の夏に大変残念ながら病気によりご逝去されました。高校在学中は、東日本大震災後、災害を乗り越えて生きることを考え、社会性を含んだ作品を考案し制作しました。大学では生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻で学び、将来は医療機械のプロダクトデザインの研究を志したいと友人に話していたそうです。正直に、そして精一杯に生きた小室桃李さんを追悼する個展です。ご高覧ください。

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展示の様子 1 2号館ラウンジ プロと対決ギャラリーにて

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展示の様子2

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展示の様子 3

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展示の様子4

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 展示の様子 5
 

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 展示の様子 6
 

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 展示の様子 7

8月1日、江戸川区総合文化センターで行われました、第46回全国高校総合文化祭東京大会 とうきょう総文2022【日本音楽部門】に、神奈川県合同として出場しました。本校からは2名が参加しました。コロナ禍で合同練習もままならない状況でしたが、無事に納得のいく演奏ができました。後日、オンライン配信もありますので、ぜひ聴いてください。

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全国の高校生が集まりました。

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こんなに大勢で演奏するのは初めてでした。

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 練習の成果が出し切れて、ホッとしました!