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神奈川県横浜市鶴見区の私立中学校・高校【橘学苑中学校・高等学校】- 中高一貫教育、男女共学、国際教育

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橘学苑中学校・高等学校

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デザイン美術コース

第25回高校生国際美術展に10名を出品し、5点が受賞しました。1年前の第24回展を目指して描いていた先輩の姿を見ていた生徒や1年前から準備をして描いた生徒、放課後の時間を活用し、習った技を活用して制作した作品です。
特定非営利活動法人 世界芸術文化振興協会が主催しているこの展覧会は高校生を対象とした豊かな才能の育成と、国際親睦・国際交流を深めることを目的とする公募展です。
第25回高校生国際美術展:2024年8月7日(水)~18日(日)国立新美術館

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世界芸術文化振興協会会長賞
宇山はる【今夜は踊ろう】 S50油彩 カンヴァス

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奨励賞 
橘旺佑【夢の空間】S50油彩 カンヴァス

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奨励賞
土田尚門【遊び心】 F15油彩 カンヴァス

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奨励賞
村上瑠唯【展開】F20油彩 カンヴァス

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 佳作
高橋世成【想像界】50号変形 油彩 カンヴァス

「ぽてん」というサイトの注目の学校に本校が紹介されました。

こちらをご覧ください。

https://jsbs2012.jp/poten/featured-schools/tachibana/

先日、第378回本物との出会いが行われました。本校のデザイン美術コース2期生である、壁画ペインターの安部竜一さんから話を聞きました。
好きなことを仕事として行う大変さについて理解し、人に求められる絵とは何かを改めて深く考えることができました。
3年生は、この後壁画制作があるのでぜひ今回の話を参考に素敵な作品を制作してもらいたいです。

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描いた作品について説明しているところです。

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 感想を生徒が伝えている場面です。

デザイン美術コースの1年生が校外学習でラーメン博物館に行きました。
橘花祭で行う空間構成のために、ラーメン博物館の栗原さんから館内の構造やデザインの仕方のお話を聞き、学びを深めました。

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集合写真

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 デッサンをしている様子

  デザイン美術コース3年生はデザイン特講の授業で『校内壁画共同制作』を行っています。毎年、本校二号館校舎の壁に、3年生の手によって完成度の高い壁画が描かれ、壁画のデザインは約3年ごとのサイクルで塗り替えられていきます。今年は二号館1階から2階までの階段の壁面をデザインすることになっています。
 4月18日の初回の授業では、歴代の壁画を回って鑑賞しました。生徒たちは先輩たちが残したデザインを自らの手で消し、その上からまた新たに描き変えるといった責任や意味を再確認していました。その場所で学校生活を送っている人々や現場の空間に相応しいデザインとは何か、公共の空間をデザインすることの意味や共同制作で学ぶべき事とは何か、様々なことをクラス全員で考える時間となりました。
 この後の展開としてはフィールドワークや取材を重ね、アイデアを考え、それぞれデザイン画を制作します。さらにプレゼンテーションを行い、コースの投票によって今年の壁の代表作が決定してはじめて共同制作に入るといった行程になります。
 一般の方の壁画作品披露の日は本校の文化祭です。是非、完成を楽しみにしていてください。

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1階の階段壁画の前で説明

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1階の階段壁画の前で説明

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図書室の校内壁画の前で説明

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5階の階段壁画の前で説明

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2階の階段壁画の前で説明
 

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 ラウンジ壁画

4月19日、金曜日、5、6限の時間は1〜3学年合同で『デザイン美術コース新入生歓迎会』を行いました。このようにデザイン美術コースの生徒たちが創作館に一同に集まる会合を私たちは『オールデ美』と呼んでいます。デザイン美術コースは新1年を含め、現在全学年で105名の生徒たちがいます。毎年恒例ですが、オールデ美第1回目として2年生が幹事になり、3年生とともに新一年生を温かく迎えました。
 現在、創作館の壁には全学年合同展示『自信作展』が開催されています。今日はそれぞれの自信作と自分の名前をスクリーンに投影しながら、その前で全員が簡単な自己紹介を発表しました。1年生たちは期待に溢れた明るく元気な姿で、会に参加していました。
 デザイン美術コースの生徒たちは基本的に創作館で授業や制作活動など、作品や顔を交わして過ごします。「オールデ美」の会を定期的に行い、それぞれの学年の制作活動を尊重し合い、先輩、後輩の繋がりを大切に、コース一丸となってさらに橘学苑を盛り上げていきます。

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高2HR委員による司会

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デザイン美術コース105名の集合写真

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 歓迎会の様子

自然環境に優しい椅子づくり展

会 期:令和6年4月19日(金)~5月31日(金)
時 間:10:00~17:00 最終日14:00まで 
土曜、日曜、祝日は休み 
(4/20、21、27、28、29、5/2、3、4、5、6、11、12、18、19、25、26)
内容:国産杉材を使用して橘学苑高等学校デザイン美術コース3年生が美術Ⅱで制作した“自然環境に優しい椅子”の作品展示
会場:橘学苑中学校・高等学校2号館1階アトリウム 
主催:橘学苑中学校・高等学校美術科
問い合わせ:美術科 045-581-0063
備考:ヨコハマトリエンナーレ応援プログラム

自然環境に優しい椅子づくり展
60年間、山で育てられた間伐杉材を活用して、高校美術の時間に制作した椅子を展示します。授業の前に、高校生はFSC認証された森を見に行きます。手入れされた綺麗な森で育った杉の森を管理している山師に出会い、その材を加工する集成材工場の職人さんに集成材にする工程を見せてもらいました。森林資源を有効活用して、椅子を使いながら森を守ることを学んだ成果を鑑賞していただければ幸いです。

2024415自然環境に優しい椅子づくり展ポスターをダウンロード

自然環境に優しい椅子づくり展ポスター

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自然環境に優しい椅子づくり展 生徒作品

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自然環境に優しい椅子づくり展案内をダウンロード

自然環境に優しい椅子づくり展案内

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自然環境に優しい椅子づくり展をダウンロード
 自然環境に優しい椅子づくり展案内

3月16日(土)、デザイン美術コース1年生39名、校外学習が行われ「日本民藝館」・岡本太郎作渋谷駅壁画「明日への神話」を鑑賞しました。日本民藝館では職人が作る日用品の中に美があることに気付いた柳宗悦と民藝について、また企画展の柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男について学びました。学芸員の方からレクチャーを受け、鑑賞した後、学芸員の方との質疑応答の中で、高校2年の11月に行くフランス研修旅行を契機に自身のアイデンティティを探るうえで西洋美術と日本の文化を検証する大切さを意識してみようとアドバイスされました。岡本太郎の「明日への神話」は大きな壁画で迫力がありました。生徒たちは集合写真撮影後、岡本太郎が作品をどのように描いたのか検証するために「明日の神話」のスケッチ取材を行いました。岡本太郎はパリ留学時にパリ大学で民族学を学び、帰国後、日本のルーツを探るフィールドワークを行いました。岡本太郎が日本の美の源流を探ることと柳宗悦が民衆の中に美を見つけるフィールドワークに共通点があることに生徒は気付きました。フランス研修旅行は生徒自身にとって自分自身の美の根っこを探る旅になるだろうと期待が膨らみました。

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井の頭線駒場東大前駅に集合し、民藝館に移動しました

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民藝館鑑賞 学芸員の講和を聞いている様子

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民藝館鑑賞後 質疑応答の様子

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岡本太郎「明日への神話」前にて集合写真

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 岡本太郎「明日への神話」前にて、スケッチ取材の様子

3月16日(土)デザイン美術コース2年生は本物との出会いで上野に校外学習へ行きました。
今回鑑賞した美術館は国立西洋美術館の企画展『ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?』と常設展、そして、東京国立博物館内の常設展すべてです。
これまでで2年生はイタリアの経験を含めるとこれまでほぼ芸術の一本の筋道を見たことになります。上野で古墳時代(6世紀前後)から現代の活躍する作家の芸術に触れ、鑑賞を深めたことで、生徒それぞれの制作の根源を改めて揺さぶる意味でも、いよいよ始まる卒業作品制作の良い機会になったと感じました。

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国立西洋美術館で集合写真

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「国立西洋美術館」鑑賞の様子

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「国立西洋美術館」鑑賞の様子

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東京国立博物館内で集合写真

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 東京国立博物館、鑑賞の様子

令和6年2月24日(土)、デザイン美術コース1・2年生(希望者)は、国立新美術館で開催された東京五美術大学連合卒業・修了制作展の鑑賞に行ってきました。卒業生の村上七海さんから、自分の表現についてのお話を聞いた後、各自で展示を鑑賞し、自分が一番印象に残った作品についてレポートを作成しました。先日校外学習で行った東京藝術大学の卒業作品展とは違い、五美術大学の作品が一同に展示してあることで、各大学の特色が分かりやすく、表現の形が様々であることから、生徒たちは、自分の求める表現について、その先の進路について考る機会となりました。

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美術館前にて、村上七海さんのお話を聞く。

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鑑賞風景

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鑑賞風景

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鑑賞風景

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 「変幻自在」
1人の人間に焦点を当てて作られた作品。
けれども自分の中にいるもう1人の自分との会話、同じ自分なのに互いの思考の違いが交わされている。私自身自分に自分の図星を刺されるようなモノが大好きなため凄くひかれた作品。
生徒鑑賞レポートより切り抜き

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No.9 natural 徐 梓淳
多摩美院 油画

大きく開けた海のようなそんな自然の風景にみえるのに、色や波の形みたいなのは人工的に見える。その違いが不安な空間を生んでいて良いと思いました。

 生徒鑑賞レポートより切り抜き

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