平成29年7月11日 6年読書会
2017年7月18日 (火)
【6年生,理科・図書】
7月11日、6年生の読書会がありました。読書会と聞けば、書籍を読むことを思い浮かべがちですが、わが校の読書会はちょっと違います。なぜなら、実体験を重視しているからです。
「おもしろい!知りたい!」と思えば調べたくなります。その仕掛けのための読書会です。
今回のテーマは、『丹沢の成り立ちを知ろう ― 丹沢のサンゴ化石群』
講師の先生は、県立生命の星地球博物館 外来研究員 元神奈川地学会長 門田真人先生です。
門田先生は、丹沢が昔、南の海底に位置していたことを実証された方です。
証拠の決め手となった青サンゴの化石。実物の標本と照らし合わせてみます。
他にも、たくさんの化石を持ってきてくださいました。
はじめて見るサンゴの化石に、「うわー。」「ひえー。」などと奇妙な声をあげながらも、「楽しい!」「化石を自分でも発見してみたい!」という声が聞こえてきました。
理科の学習を兼ねた、地学分野での読書会でしたが、門田先生のおかげで貴重な体験とお話を伺うことができました。
さあ、ここから先に進むのは、子供自身です。門田先生ありがとうございました。