6年サイエンスストーリー 丹沢の成り立ちを知ろう-丹沢のサンゴ化石群
2018年7月 3日 (火)
【6年生,理科・図書科】
今回のサイエンスストーリーは、地学の分野です。理科の単元『大地の成り立ち』の授業に合わせて行われました。
『丹沢の成り立ちを知ろう ― 丹沢のサンゴ化石群』
講師の先生は、県立生命の星地球博物館外来研究員 元神奈川地学会長 門田眞人先生です。
丹沢の山並みは、校舎の3階からも見ることができます。その昔、この丹沢は、南の海の底にありました。その証拠が下の写真です。
化石と原生をルーペで見比べてみます。
「原生ってなあに?」
初めて聞く言葉も、実物を見ること、そして説明をしていただくことで理解することができます。
この日は、門田先生と共に山の中で調査されている、愛称「じいじ」こと藤本さんもいらしてくださいました。
「人は、一生学ぶことができる。そして学ぶことは楽しい。」と語ってくださいました。
知りたいと思えば、学びたいと思えば、いくらでも学ぶことができます。しかし、知りたいという気持ちがなければ、学校での授業もその場限りの学習になってしまいます。
子供たちの知的好奇心を育てるために、様々な企画をしていきます。
門田先生、藤本さんありがとうございました。