【全学年,分散登校初日ー奇数番号ー】
いよいよ今日から分散登校が始まりました。
2月末からの休校で静まりかえっていた校舎は、子どもたちが登校し、再び活気が戻ってきました。
この日を迎えることができ、教職員一同、大変うれしく思っています。
久しぶりの登校となり、子供たちは、友達とたくさんお話をしたい気持ちだったと思いますが、その気持ちをぐっと我慢し、落ち着いて登校することができました。駅では、少しの声も聞こえず、大変立派な態度でした。
登校後の子供たちは、クラスに入る前に、検温表を先生に見ていただき、手指消毒をしてから教室に入ります。机に荷物を置いたら、手洗い・うがいをします。手首のあたりまでしっかりと石けんで洗ったり、蛇口に口を近づけすぎないようにしてうがいをしたり、どの子供たちも大変よい習慣が身に付いていました。教室でも前後左右の席を空け、ソーシャルディスタンスを保って過ごしました。
金曜日に入学式を終えたばかりの1年生ですが、登校後の過ごし方を先生に教えていただき、落ち着いて過ごすことができました。話をよく聞くことができる、立派な1年生です。
学級の時間では、各クラスを校長先生が回られ、「初めまして」のご挨拶と、世界のためにお祈りすることについてお話をしてくださいました。こうして学校は再開することができましたが、世界中にはまだ、新型コロナウィルスで苦しんでいる人々や、日夜、治療にあたってくださっている医療従事者の方々もたくさんいらっしゃいます。このことを心に留めて、お祈りを続けていってほしいと思います。
子供たちの下校後は、教室の机やいす、ドアノブや電気のスイッチなど、教職員で協力して消毒をし、明日、偶数番号の子供たちを迎える準備をしました。
明日も子供たちが元気に登校してくるのを楽しみに待っています。