CLOSE

OPEN

LINE

神奈川県横浜市鶴見区の私立中学校・高校【橘学苑中学校・高等学校】- 中高一貫教育、男女共学、国際教育

文字サイズ標準

橘学苑中学校・高等学校

News & Topics

ホーム > News & Topics > News&Topics 高校アーカイブ

News&Topics 高校

 3日目も2日目に引き続き、油絵制作です。残り1日となり制作の追い込みをしています。昼食後には中学生とデザイン美術コース合同による、学習報告会を行いました。

中間学習報告会

デザイン美術コースと中学生の合同合宿による、
中間学習報告会をしている様子。

中学生が学習内容を高校生に報告している様子。

中学生が学習内容を高校生に
報告している様子。

油彩制作の様子

油彩制作の様子①

油彩制作の様子

油彩制作の様子②

 7月21日(土)~7月24日(火)までの期間、デザイン美術コースの1年生が長野の研修施設“アグリネーチャー飯島”で合宿を行いました。初日戦没画学生の作品を展示している“無言館”にて、中学生たちと鑑賞しました。2日目は油絵の制作と茶陶制作を行いました。夜は中学生と合同で天体観測をして楽しみました。

●合宿で描いた作品は本校文化祭(橘花祭)で展示いたします。

867a

油彩のレクチャーを受けている様子

867b

油彩制作の様子

867c

高校生と中学生による合同茶陶制作の様子

867d

食堂・作品を展示替えしました。

 全国から集まった生徒の数に驚きつつも、少しでも多くの情報を集めようとメモを取りつつ講義を受け、大学の説明を積極的に聞きにまわる生徒たちの姿が多数見られました。

生徒たちは今回の経験を踏まえ、夏休みに希望する大学のオープンキャンパスへ参加する予定です。

866a

会場の様子①

866b

会場の様子②

「お洒落(しゃれ)」な人 
 今年度に入って3回風紀検査がありましたが、注意される人、注意される項目は決まっています。

どうやら「美への関心が高いうえに、自分の価値観はなかなか変えられない」という人が多いようです。お化粧や髪型や服装に関心があるのは、より自分を良く見せたいという気持ちの表れですから、社会性の一つとして大事なことではあります。しかし、あまりに盲目的に流行りに乗りすぎてはいないか、何のための身だしなみか、「お洒落」の意味をはき違えていないか、ここで一度みなさんと考えてみたいと思います。 本当にお洒落な人は、どんなスタイルでも格好良く見えます。その人の魅力がきちんと生かされています。それは、高価なブランドものとか、流行っているものをただ身に付けているのではなく、自分の長所を生かすようなスタイルになっているからです。自分の長所と短所が客観的に見えているのですね。 そして、「素敵な人」「恰好良い人」をよく観察してみてください。そのような人は、笑顔が素敵だし、身のこなしがスマートだし、清潔感があり、物を大切に扱い、さらにそれらを維持するための努力をさらりとやってのけます。物理的に自分を飾る以前に、その人には洗練された雰囲気がまとっているのです。 
 さらに、お洒落な人は堂々としていませんか?シャキッとしていませんか?おどおどとしていたり、猫背だったり、うつむいてばかりいては、どんなスタイルも台無しです。自分に自信があってこそ、その人から醸し出される説得力のようなものがあります。 
最後に、どんなに似合っていても、それがその場にふさわしくなければそれは「野暮」。キャビンアテンダントに金髪はいませんし、真っ赤なマニキュアをしたウエイトレスもいません。革ジャンを着た営業マンもいません。どんなに親しい友人でも結婚式にGパンを履いていく人はいません。その場に応じた服装をするのが品位というものです。 こう見てくると、みなさんの追求すべき身だしなみも正解が見えてきませんか。

 生き生き溌剌(はつらつ)としてエネルギーを持った人、しっとりと穏やかな空気をまとって安心感を抱かせる人、周囲を楽しませる明るい人…さまざまなタイプがあるにせよ、まずその人らしさ、その人の魅力があることが大事です。そして、どんな服も、どんな髪型も、どんなアクセサリーも、お化粧も、その人の魅力を際立たせるための脇役でしかありません。そちらばかりに目を奪われてしまって、自分の魅力を磨くことがおろそかになっては、本末転倒ではないですか。10代の今の時期、どんどん成長できる貴重な時期です。身を飾る付属品に頼らずとも、自ら輝く人になってください。

 特定非営利活動法人 世界芸術文化振興協会(IFAC)(高校生国際美術展 実行委員会)主催第19回高校生国際美術展に出品し、奨励賞を受賞しました。 
作品は国立新美術館にて展示されます。平成30年8月8日(水)~8月19日(日) 

展示室 2B 10:00~18:00 (入場締め切りは17:30)

863a

奨励賞 長塚優菜 作
「Avoid Difference (違いを避ける)」
キャンヴァス・油彩F60号

863b

奨励賞 奈良美華 作
「本当に大切なもの」
キャンヴァス・油彩F60号

863c

奨励賞 吉田恵理 作
「星回り」
キャンヴァス・油彩F60号

 湘南美術学院主催の美術系高校教諭による学校説明会に参加し、80名ほど中学生と保護者対して橘学苑高等学校の紹介とデザイン美術コースの授業内容説明を10分間の持ち時間で説明をしました。全体会で各高校の内容を熱心に聞かれ、個別相談を受けておられました。 
湘南美術学院HPに神奈川県美術系高校の受験参考作品が紹介される予定です。

862a

全体会の様子湘南美術学院から写真を提供

862b

橘学苑高等学校の個別相談の様子
湘南美術学院から写真を提供
世界は広い 人生は楽しい 努力しろ!


 先日、高校時代の恩師に会いました。私が教員になる背景には、たくさんの先生との出会いがあるのですが、この化学の先生は特に私に強烈なインパクトを与えた人です。まず、とにかく厳しかった。チャイムの鳴り始めにきちんと着席していないと怒られ、白衣を忘れたら実験室に入れてもらえず、爪が伸びていたら実験させてもらえない。この先生の試験だけは答案を個々に職員室に取りに行くシステムで、出来が悪いと職員室中に響き渡る声で「全然ダメ!勉強したのか!?」と怒号が飛びました。毎回の授業の何とも言えぬ緊張感を20年経っても鮮明に思い出します。とにかく授業についていくのに必死でした。 
 一方で、先生はとてもユーモアと教養と愛情に富み、様々な分野の話をよく聞かせてくれ、授業の半分が雑談で終わることもありました。特に、料理、芸術、芝居、映画、本については造詣が深く、色々な世界を教えてくれました。 「紫陽花 イラスト」の画像検索結果先生の話はどれも、高校生の私に大人の世界に対する憧れや理想を膨らませるものでした。少しでも先生に近づきたくて、先生お勧めの本を読んだり、先生の家に押しかけて料理を教わったり(当時だからできたことですが)、先生お気に入りの絵を図書館の美術全集で見たりしたものです。 
 その後、大学生になっても交流があり、大学2年の時にはNY・ボストンに案内してもらい、本場のブロードウェイ鑑賞、美術館巡り、ボストンシンフォニーの演奏…と一流の芸術に触れさせてもらったこともあります。そのために必死にアルバイトをして貯金したのも良い思い出です。そして何より、感性を研ぎ澄まし、大人の世界に溶け込もうと精一杯背伸びをするという経験は、あの時期にしかできないことでした。 
 久しぶりに再会した先生は78歳でまだまだ「現役道楽人」でした。行きたいと思ったら海外だろうがどこへでも出かけて行き、子や孫のような世代からあらゆる分野の人と“美味しい・美しい・楽しい”を共有して生き生きとしていらっしゃるのです。

 先生には化学を叩き込まれ、大学受験のために必要な知識・力を育ててもらいましたが、それ以上に、私は先生から「生きざま」を学んだと思っています。直接言葉で言われたことはありませんが、先生が私たち生徒に伝えたかったことは「世界は広くて深くて魅力的だぞ」「人生は楽しまなくては」「そのための努力は決して惜しむな」ということではないかと思うのです。今なお身をもって実践しておられる先生に会い、久しぶりに私も刺激を受け、また日々を楽しもうと思ったのでした。

 高校1年H組が武蔵野美術大学オープンキャンパスに参加しました。美術大学とはどんな学校環境で、学生たちは何を学習しているのか、を知ることが目的です。1年生で実際の大学を訪れることは、これから3年間学習をするなかで、生徒が自分の進路や将来の方向性を具体的に思索し、目標を持って有意義な学習をするための大事な機会になると捉えています。大学では、広報担当の職員より大学の概要と学科の特徴や、実際に大学に通う先輩方のインタビューを聞き、その後、芸術文化学科の西中賢教授による「ピクトグラムを用いた動物園のサインを作成しよう」という授業に参加しました。午後からは、自分の興味ある学科をグループに分かれて見学しました。

857a

大学に通う先輩方の話を聞いている様子

857b

西中賢教授の授業に参加している様子

 高2文理コースは、7月14日土曜日に、東京ビッグサイトで開催される「夢ナビライブ」に参加する予定です。この企画は、大学研究と学問発見のための国公立大学・私立大学の合同進学ガイダンスです。大学教授から直接、自分の学びたい分野について30分の特別講義を聴くことができます。本日は、「夢ナビライブ」参加に向けて、この企画を運営されている(株)フロムページの高橋さんを講師にお迎えし、大学研究の充実度が、大学入学後の満足度に大きく影響することなど、進路準備の大切さを学びました。

856a

体育館にて講演を聴く

856b

「夢ナビライブ」のテキスト

 6月4日(月)から9日(土)までの一週間、華道部が橘学苑2号館1階アトリウムに生け花を展示しています。普段はなかなか作品を披露する場がなかったため、今回、展示を企画し実施しました。

855a

生け花

855b

生け花

カテゴリ

最近の記事

このページの記事はありません

アーカイブ