神奈川県藤沢市にある湘南白百合学園小学校は、カトリックの女子私立小学校として75年以上の歴史のある小学校です

湘南白百合学園小学校

カテゴリ「日々の様子」の57件の記事

2020年7月6日 久しぶりのお弁当

2020年7月 8日 (水)

 今学期、はじめて6時間授業(1・2年生は、5時間)が行われ、久しぶりのお弁当に、にっこり。

 感染予防のため、おしゃべりは厳禁です。心のこもったお弁当をいただき、午後からの授業にそなえます。クラスのみんなと一緒にいただくことができて幸せです。

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2020年6月29日 学園記念日

2020年7月 2日 (木)

 6月29日は、私たちの学校の学園記念日です。全国の白百合学園の姉妹校で、お祝いをします。

 本校では毎年、学園記念ミサにあずかり、皆でお祈りとお祝いをしています。今年は、全校が集まることが難しく、各教室にて、学園の歩みについてのスライドを見て、校長先生のお話をうかがいました。ちょうど6月29日から、クラス全員がそろっての登校が始まり、皆で喜びの時間を共有できたことを嬉しく思います。

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 白百合学園の歴史は、およそ320年前にさかのぼります。フランスのルヴェヴィルという小さな村で、ルイ・ショーべ神父様が、「子供たちに希望を与え、簡単な読み書きや、神様のことを伝える学校を作りたい」との思いから、スールたちに呼びかけられました。その呼びかけに応え、子供たちのために学びの場が作られたのです。湘南白百合学園小学校には、このルヴェヴィルに作られた最初の学校を再現した部屋があります。校舎3階にある「ルヴェヴィルの部屋」です。当時の小さな地下室の様子がよく分かり、神父様やスールたちが、どのような願いをこめて、この小さな学校を始められたのかを思い起こすことができます。

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 白百合学園は、シャルトル聖パウロ修道女会の学校で、6月29日は、聖パウロのお祝い日です。私たちが、学園の保護の聖人である聖パウロの支えをいただきながら、白百合の子供として学校に通えることに感謝し、皆で心を合わせてお祈りしました。

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 担任の先生から、一人ひとり御絵をいただきました。

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2020年6月25日 アサガオ&サツマイモの生長

2020年6月30日 (火)

【1年生 ,生活科】
 6月上旬に生活科の授業で植えたアサガオが、元気に芽を出し、生長しています。
 ある晴れた日に、一人の児童が「お水をあげるのが楽しみ。」と言っていると、雨が降ってきました。雨が降ってきたので、「今日はもうアサガオさんもお腹いっぱいだね。」と伝えると、その児童は「お腹いっぱいだね。次来たら、はやく水あげたいな。」と、次の登校を楽しみにしていることがありました。
 5月中旬に植えたサツマイモの苗も少しずつ生長しています。児童たちも「サツマイモ、早く大きくならないかな。」と、秋の収穫を楽しみにしています。

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2020年6月22日 1年生 学校探検

2020年6月27日 (土)

【1年生,生活科】

 分散登校も3週目となり、笑顔で登校する児童が増えてきました。少しずつ学校生活に慣れてきたようです。

 1年生は学校探検を行い、校舎の中を見学し、避難経路についても学びました。子供たちは「音楽室で早く歌いたいな。」「天気がよい日に、三階から富士山を見たい。」「体育館で遊びたい。」「3年生になったら理科の勉強をしたい。」などと感想を言っていました。

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2020年6月16日 アフタースクールの方との打ち合わせ

2020年6月26日 (金)

 今年度より本校の児童がお世話になっているアフタースクールの方が本校に来てくださいました。

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2020年6月19日 学校のプラム

2020年6月20日 (土)

 体育館のそばにプラムの木があります。毎年、実をつけているのですが、今年もかわいい実をいっぱいつけました。
 プラムの花言葉である「誤解」は、プラムの木の下で冠を直そうとして手をあげると、プラムを盗むのかと疑われることから「人に疑われるような行動をしてはならない」という意味があるそうです。
 たわわに実ったプラムを見ながら、その花言葉の情景に思いを馳せていました。学校にいらしたら、是非、このプラムの木を見つけてみてください。

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2020年6月15日 新しい友達?

2020年6月17日 (水)

 先週の6年生の算数の時間のことです。突然、羽音がしたかと思うと、教室のみんなが一斉に天井を見上げました。そこには、舞い込んできた一羽の野鳥の「ひな」。
 びっくりした6年生がどうなるのかと見守っていると、教室内をぐるぐる飛び回ったあと、蛍光灯のそばにとまりました。授業は受けなければいけないけれど、「このひな、どうするんだろう?」と、6年生は気になってしまいます。背の高いG先生が虫取り網で捕まえ、野鳥のプロのS先生がそっと手で包み込みながら、外へ連れ出してくださいました。
 ほんのわずかな時間でしたが、新しい友達が6年生の教室の一員になった瞬間でした。大きくなったら、また来てくれるのかな?
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2020年6月11日 「今月の聖句」

2020年6月12日 (金)

 6月の聖句は、「落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい(そうすれば、外部の人々に対して品位をもって歩み、だれにも迷惑をかけないで済むでしょう)。」(テサロニケの信徒への第一の手紙4章11節)です。

 テサロニケ(現ギリシャ)は、ローマ帝国の属州マケドニアの州都で、商業の盛んな港町でした。パウロは、第2回目の伝道旅行でテサロニケを訪れ、人々にイエス様の教えを伝えました。パウロの人気は高く、多くの人がイエス様の教えを信じるようになり、教会が設立されました。しかし、そうした活動の成功をよく思わない一部の人たちの妨害を受け、パウロはテサロニケを追い出されてしまいます。その後もパウロはテサロニケの人々のことを気にかけ、信徒たちが迫害を受けながらも信仰を強め、教会を守っていると聞き、人々に感謝の気持ちを述べています。

 今月の聖句の箇所は、パウロがテサロニケの信徒たちに送った、励ましの手紙の一文です。テサロニケの信徒に宛てたものですが、それは、イエス様の教えを生きる私たちに向けられたメッセージでもあります。「落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい。」この言葉を、自分自身に置き換えてみると、どうでしょうか。私たちは、問題に行き当たると、悩んだり、不安になったり、行き先を見失ったりします。特に、新型コロナウイルスの流行という大きな困難に直面している今、誰もが経験したことのない事態に、心が乱れることもあるでしょう。

 そんな時にこそ、この聖パウロの言葉を思い出したいものです。神様のお恵みを信じて、自分の力で、できる限りのことを進めていきなさい、という力強いメッセージに聞こえるからです。周りの人への優しさや思いやりを忘れず、何事にも誠実に取り組むように、と私たちの背中を押してくださいます。
Dscn0028(昇降口で、私たちを見守ってくださるパウロ様)

2020年6月11日 有馬進一先生

2020年6月11日 (木)

 日本環境教育学会の会員であり、防災士である有馬進一先生が、ご自宅に咲いた百合の花を小学校に届けてくださいました。Img_6422_2

 有馬先生は、小学校で、防災巻の授業を5年生と6年生に5年以上してくださっています。今年は、このような状況で、授業をお願いすることはできなくなってしまいました。しかし、今日「我が家に百合が咲き、白百合に是非と思い、持ってきました。もし、私で、何かできることがありましたら、いつでも言ってくださいね。」という力強い言葉も頂戴しました。
 湘南白百合学園小学校は、保護者の方はもちろん、本当にいろいろな方々に支えていただいていることを実感しました。いただいた百合の花は、昇降口の聖パウロ像前に飾らせていただきました。Img_6423

2020年6月5日 片瀬江ノ島駅からのお祝い

2020年6月 8日 (月)

 子供たちが登下校で利用する小田急線片瀬江ノ島駅の皆さまが,6月5日に入学式を迎えた新1年生へ,駅の電光掲示板を使い,お祝いのメッセージをくださいました。

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 「湘南白百合学園小学校 1ねんせいのみなさま にゅうがくおめでとうございます。まちにまった,がっこうせいかつがはじまるね!えきいんさんもみんなのげんきなすがたをまってたよ!さぁ,みんなでしゅっぱつしんこう!! かたせえのしまえきより」

こちらより電光掲示板の映像をご覧ください

 皆さんの入学をお祝いしてくれている方がいらっしゃることは嬉しいことですね。多くの方々に支えられているということを感じながら,学校生活を送ってください。

 片瀬江ノ島駅の皆さま,ありがとうございました。