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ホーム > News & Topics > 【ネイチャーイン通信】冬の農作業
2020年2月14日 (金)
中学部では毎週 アグリラボ(学苑農場)において、学年横断での農作業の時間を設けています。農作業を通して、作物の成長、自然のつながりをよく観て、そして感じることで私たちの存在を確認しています。
2月3日の農作業では、秋に種をまいた聖護院かぶ(京野菜)と白菜の収穫と、今年度から始めている堆肥づくり(土づくり)の作業を行いました。聖護院かぶは20cm近くまで大きくなったものもありました。収穫したものの一部は、その場でカットして青空の下、みんなでいただきました。かぶはみずみずしく、フルーツのように甘みが強く、野菜嫌いな子も、「おいしい!おいしい!」と笑顔で食べていました。なお、本校で育てた聖護院かぶは、東京・四谷の和食割烹「志ら井」さんにご利用いただいております。(詳細は別途ご報告します)
堆肥づくりでは、分解されてきた植物(土)をよく観察し、理科の教科書に載っているものと比較しました。その後、それらを畑に入れ混ぜ込むため、みんなよく身体を動かしていました。栄養の循環を感じてきているでしょうか。
その場でカブを切って、食べました。 |
大きいものは2キロ以上にもなります。 |
肥料を混ぜ込んで、畑を耕しています。 |
白菜も収穫しました。 |