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神奈川県横浜市鶴見区の私立中学校・高校【橘学苑中学校・高等学校】- 中高一貫教育、男女共学、国際教育

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橘学苑中学校・高等学校

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デザイン美術コース

 8月3日、4日、デザイン美術コース1・2・3年生33名「美大入試対策講座」が行われました。今回は石膏デッサンを二日間、12時間かけて半身像(ラオコーン、円盤投げ)、胸像(ヘルメス、ジョルジョ)を木炭で描きました。長時間じっくりとかけて取り組み、内容の濃いデッサンとなりました。今出せる力を出し、仕上げ切ることで、より今の課題が明確になり、次への成長のきっかけになります。一人一人、それぞれの形で次につなげてほしいです。

(この講座は湘南美術学院に協力頂いております。)

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講座風景

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講評風景

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生徒作品「ラオコーン」木炭デッサン

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生徒作品「ヘルメス」木炭デッサン

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 生徒作品「ジョルジョ」木炭デッサン

 8月2日(月)、デザイン美術コース1・2・3年生33名「美大入試対策講座」が行われました。今回は丸一日かけての石膏デッサンで、ブルータスとパジャントを木炭で描きました。石膏デッサン2回目の1年生は、恐る恐る慎重に進める人と、思いっきり描いていく人と様々でした。3年生は落ち着いて見れている印象ではありましたが、全学年通して皆苦戦していました。これから石膏デッサンが続きますが、苦手意識を克服するべく、それぞれ得るものがあればと思います。

(この講座は湘南美術学院に協力頂いております。)

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講座風景

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生徒作品

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 講評風景

「総合的な探求の時間」の一環として行われる長野での油絵合宿が新型コロナウィルス感染症の影響で中止となり、今回は校内集中講義として実施しました。1年生は、7月26日~29日の4日間で校内の風景画を油彩で制作しました。初めての油彩制作にあたり、油絵の歴史を学び、書き方、道具の使い方などのレクチャーを受けました。

台風の影響で雨風が強く、外で制作ができない日もありましたが、各自思い思いの場所で集中して制作に取り組んでおり、苦戦しながらも楽しんでいる様子がうかがえました。最終日の午後に講評会を行い、一人一人成果と課題について話しました。油彩という新たな技法を学んだことが、自分の表現を見つける上での第一歩となればと思います。また、四日間一つの作品と向き合い、美術と向き合い、自分が今後どう美術と関わって行くのか、関わって行かなければならないのかをそれぞれ感じ取ったことでしょう。

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油絵のレクチャー風景

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制作風景

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制作風景

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制作風景

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 制作風景

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 講評風景

「橘花祭ポスターデザインコンクール2021」では、今年はデザイン美術コース2年生から14点の応募がありました。

第1位の作品は、気球と橘の花をモチーフにやわらかな風が空の水色とアイボリーの境界を調和させ、タイポグラフィも明朝体をベースとしたユニークなデザインに仕上がりひときわ存在感のあるものになっています。

今年はイラストレーションの作品が多く、普段から絵の具やタブレットで絵を描く生徒にとっては、日々の制作の力試しとなった良い機会となりました。校内コンクールでの経験を活かし、外の世界へ挑む強い心を身につけていきます。 

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第1位(採用デザイン)西垣 芽維

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 コンクールの様子 力作揃いです

 デザイン美術コース3年生は、毎年、壁画デザインを実施しています。

 今年は2号館3階から5階の階段壁面を共同制作します。これは、クラスの32人全員が壁画デザインコンペに参加し、デザイン美術コース全学年の全員の投票によって選ばれた1人の原画を基に壁画が作られます。7月20日、初日の作業は下準備でした。階段や手すり、踊り場をシートで保護し、壁全体を白に仕上げました。

 いよいよ3年生の壁画制作が始まりました。全員で協力して頑張っていきます。

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作業の下準備です

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 壁全体を塗っています

 7月16日(金)、デザイン美術コース1・2・3年生80名、校外学習「箱根彫刻の森美術館・ポーラ美術館鑑賞」を行いました。昨年、コロナウィルス感染症のため中止となり、行くことができなかった3年生も含め、デザイン美術コース全体での学習になりました。2年生は「美術Ⅱ」の授業でポーラ美術館、大原美術館所蔵作品を候補作品として原寸大模写に取り組んでいます。合わせて作家研究を行い、どのように作家が芸術家になったのか検証します。実際の作品を観ることで、それぞれの研究の完成度を上げてほしいです。今回の校外学習では、A号車はポーラ美術館から、B号車は箱根彫刻の森美術館からと、2班に分かれてバスで移動し、入れ替わりでの鑑賞を行いました。道中のバス車内では、デザイン美術の教員が2つの美術館に関する内容を中心とし、美術についての熱のこもった話を行いました。1年生は初めてのバスでの校外学習となりました。普段とは少し異なる環境の中で、より様々な視点から観ること、発想力や感性を高めることができ、それぞれに充実した校外学習となりました。

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彫刻の森美術館鑑賞風景

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彫刻の森美術館鑑賞風景

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ポーラ美術館鑑賞風景

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彫刻の森美術館鑑賞風景

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 彫刻の森美術館集合写真

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 ポーラ美術館集合写真

 7月20日(金)・21日(土)、デザイン美術コース1・2・3年生33名「美大入試対策講座」第5・6回目が行われました。今回は2日間かけて手のデッサンを行いました。初めに手の構造、構図、色幅などについてレクチャーを受けました。1年生は手のみ、2・3年生は手と道具を組み合わせたデッサンを描きました。最後に1人1人講評を受けました。特に1年生は初めての人体デッサンとなり、形に苦労していた印象です。今後へつながる第一歩となってほしいです。

(この講座は湘南美術学院に協力頂いております。)

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講座風景

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 講座風景

6月28日(月)、デザイン美術コース1・3年生55名、卒業生の東京藝大生早野樹さんを招き「私は美術を志す、高校での生活、浪人生活、藝大での学習の成果と課題」についてご講演を頂きました。生徒にとって、飾らない生の言葉は受け取りやすく、大学受験、大学生活、その先へのイメージがしやすくなったように思います。それぞれの今後に向けてのヒントになればと思います。

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講演風景

〈第306回本物との出会い〉7月17日(土)デザイン美術コース1・2学年合同で多摩美術大学オープンスクールに参加しました。大学では実際にどのような修学や研究ができるのか等を各自で取材しました。彫刻学科ではアトリエの制作空間が広く、3年生からは自由制作となります。また、グラフィックデザイン学科では学生作品の完成度の高さを感じました。大学キャンパスはとても広く自由な雰囲気でした。

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受付風景

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これから校舎に入ります

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 オープンスクールのための校舎デコレション、絵画北棟

 6月21日(月)、デザイン美術コース3年生は、午後の時間を使い時間で東京都現代美術館に校外学習へ出かけました。これから行われる卒業作品展の事前学習として常設展の作品を鑑賞し、各自で企画展「ライゾマティクス_マルティプレックス」「マーク・マンダース—マーク・マンダースの不在」「Tokyo contemporary Art Award 2019-2021受賞記念展」を鑑賞しました。

 生徒たちは幅広いジャンルの作品や作家から、表現方法やコンセプト、展示方法などを吸収し、半年後に行われる自身の卒業作品制作展とイメージを重ねていました。3年生は久しぶりの校外学習でじっくり展示を周り作品を鑑賞していました。

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Tokyo contemporary Art Award 2019-2021受賞記念展

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マーク・マンダース—マーク・マンダースの不在

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常設展「MOTコレクション」

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ライゾマティクス_マルティプレックス

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ライゾマティクス_マルティプレックス
 

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 ライゾマティクス_マルティプレックス

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