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神奈川県横浜市鶴見区の私立中学校・高校【橘学苑中学校・高等学校】- 中高一貫教育、男女共学、国際教育

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橘学苑中学校・高等学校

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デザイン美術コース

2023年度デザイン美術コース3年H組の壁画制作が完成いたしました。今年度は、2号館地下ラウンジの壁面を塗り替えての制作となりました。通常、昼食を摂ったり、憩いの場として利用されるラウンジであることから、「光」と「前進」をテーマに一日の始まりである朝日をモチーフにし、見た人が前向きな気持ちになれるようにとの願いが込められたデザインになっています。
6月下旬よりラウンジでの作業にとりかかり、10月末の橘花祭にて完成発表をいたしました。学校生活に溶け込み、共に時を重ねることのできる風景芸術について学び、見る人にどう見えるかを意識し、制作にあたることができました。また、共同制作を通し、情報を伝達することの大切さ、完成イメージを共有することの難しさを感じながら、一人一人が互いに協力し合い作り上げる術を学ぶことができました。

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デザイン案:3H増川里紗子制作

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下塗りに向け、やすり掛けをし、凹凸をなくす。

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空と海のベースカラーを塗る作業風景

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大まかな雲の形を描く作業風景

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 少しずつ描写に取り掛かっている作業風景
 

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 壁画完成、集合写真

デザイン美術コース3年H組は横浜市民ギャラリーで12月23日から25日(10:00~18:00・入館は17:30まで、最終日は10:00から12:00)まで第18期生デザイン美術コース卒業作品展を開催します。卒業作品展は生徒たちの3年間の集大成として3年生34名の卒業作品(一人2作品以上の出点)と、学校紹介として授業課題等、デザイン美術コースの活動がわかる作品が展示します。是非、足を運んで頂き、デザイン美術コース18期生の集大成となる作品展示をじっくりご覧ください。コース一同、心よりお待ちしております。
〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
横浜市民ギャラリー

学内展
期間は2024年1月11日(木)から16日(火)10:00〜15:00まで(入館は14:30まで、1月13日(土)は10:00~12:00)橘学苑高等学校2号館1階アトリウムにて開催します。
〒230-0073 横浜市鶴見区獅子ヶ谷1-10-35
問い合わせは橘学苑高等学校美術科 045(581)0063

2023

DM案内をダウンロード

DM デザイン:田中朱里、テーマ:内と外

デザイン美術コース4日目

フィレンツェから特急列車にてローマへ移動しました。世界遺産のコロッセオ・カラバッジョの聖マタイ三部作があるサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会・ローマの休日で有名なスペイン広場・トレビの泉・ラファエロが眠るパンティオンなどの名所の数々を見学しました。夕食はカンツオーネレストランにて食事をし最後のローマの夜を楽しみました。

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デザイン美術コース 3日目はフィレンツェの芸術を徒歩でめぐりました。

アカデミア美術館、サンマルコ美術館、ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館、ヴェッキオ橋、

パラティーナ美術館で締めくくりました。ルネサンスに活躍したレオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロらの作品を目の前にし、感動の連続でした。また、自分が原寸大模写をした作品を実際に見て、『学校にもどったら手直しをするんだ』と意気込む生徒もいました。

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11月10日の夜 成田を出発したデザイン美術コースは、ドーハを経由しミラノに11日13:20現地時間に到着しました。

ミラノでは、スフォルツェスコ城、ドゥオーモを観光し、ディナーを食べたのち、フィレンツェへ4時間かけバスで移動しホテルに入りました。

Img_4640 乗り継ぎ先の空港にて


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スフォルツェスコ城

ミケランジェロ最後の作品

 

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ドゥオーモ

8月21日月曜日、武蔵野美術大学をデザイン美術コース1年生が訪問しました。大学も夏休み中とのことでしたが、本校生徒のための特別プログラムを組んで迎えてくださいました。大学生活や入試情報の説明を聞いたり、模擬授業を受けたりと有意義な時間を過ごしました。また、本校卒業生による大学生活の報告会では、先輩の作品紹介や大学での学び、高校時代の過ごし方などの話を聞き、質問が飛び交うなど活気ある大学訪問となりました。

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生徒の様子1 広報の先生から今日の動きを聞いているところ

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生徒の様子2 【模擬授業】 芸術文化学科 米徳信一教授の授業の様子

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生徒の様子3【先輩に出会う】本校卒業生に1年生が質問しているところ

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 生徒の様子4 集合写真 講義室にて

7月16日、日曜日、多摩美術大学のオープンキャンパスにデザイン美術コースの1年生が参加しました。猛暑の中、大学の構内は多くの人でにぎわっていました。生徒たちはそれぞれ自分の興味関心のある分野を見に行ったり、大学生に声を掛けられて様々な分野の説明を聞いたりと、見聞を広める良い機会となりました。多摩美術大学には卒業生が多く進学しています。本校の制服を見つけて先輩たちが行く先々で声を掛けてくれたのも印象的でした。

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生徒の様子1 広報の先生から今日の動きを聞いているところ

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生徒の様子2【先輩に出会う】

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 【先輩に出会う】で紹介された先輩の「顔」をテーマにして制作された課題作品、(FRPの使い方)

8月22日火曜日、デザイン美術コースでは、夏の美術館バスツアーを実施しました。参加者は高校1年生と2年生です。今年は箱根にあるポーラ美術館と彫刻の森美術館へいきました。ポーラ美術館では、「シン・ジャパニーズ・ペインティング~革新の日本画~」と「ポーラ美術館コレクション選」を鑑賞しました。生徒たちは、日本画についての認識を新たにし、グローバル化された社会における日本画の未来や可能性に思いを馳せていました。彫刻の森美術館では、自然の中でアートに触れるという新鮮な体験をしました。野外の彫刻をはじめとする様々なアート作品を楽しみ、また、ピカソ館では絵画や彫刻、陶芸など、ピカソの多様な作品を鑑賞しました。学ぶところの多い貴重な一日となりました。

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箱根彫刻の森美術館にて

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箱根彫刻の森美術館内

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箱根彫刻の森美術館(ピカソ館内)

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箱根彫刻の森美術館のピカソ館前

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 ポーラ美術館エントランス前

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 ポーラ美術館内「シン・ジャパニーズ・ペインティング~革新の日本画~」を鑑賞している様子
 

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 「ポーラ美術館コレクション選」を鑑賞している様子
 

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 ポーラ美術館内「シン・ジャパニーズ・ペインティング~革新の日本画~」を鑑賞している様子 

7月24日から27日、長野県にて3泊4日で油絵合宿を行いました。初めての油絵は思い通りにならないことばかりで、生徒たちは悪戦苦闘していました。それでも大自然の中、何とか作品を仕上げることを目標に、暑い日差しの中、汗を流しながら真剣に風景画の作成に取り組みました。また、帰りには長野県上田にある美術館「無言館」を訪問し、戦没画学生の作品や遺品を見学し、館長の講演を聞きました。描くことに集中し、戦没画学生について学んだ3日間の合宿は、自分とじっくり向き合い、生き方を考える時間でもありました。今回の合宿を通して、生徒たちは技術面、精神面ともに、大きく成長して帰って来ました。

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平町先生による油絵のレクチャー

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油絵具での風景画制作

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油絵具での風景画制作

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本物との出会い「町田哲也さんに出会う」講演会

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 講評会、事前学習会の様子

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 アグリネイチャーいいじま最終日
 

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 無言館の前にて
 

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 本物との出会い「窪島誠一郎さんによる講演会」

デザイン美術コース3年生は、毎年、壁画デザインに取り組みます。
今年は2号館地下一階ラウンジ壁面に共同制作します。これは、デザイン美術コース3年生全員が壁画デザインコンペに参加し、デザイン美術コース全学年の投票によって選ばれた1人の原画を基に壁画が作られます。7月に下準備をし、8、9、10月全員で協力して仕上げます。一般公開は文化祭当日の予定です。

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 作業の様子1 白で下塗り
 

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 作業の様子2 白で下塗り
 

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作業の様子3 水色で下塗り

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作業の様子4 水色で下塗り

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作業の様子5 朝日の下塗り

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 作業の様子6 朝日の下塗り

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