初等部の自然〜冬〜
初等部は校舎に沿う形で森が広がっています。2年生の教室窓から、2年生の男子が「先生、鳥が木にとまっているよ」というのでクラスのみんなで見てみると、何と木のてっぺんに大きな鳥が!おそらく季節を考えるとサギではないかと思います。すかさず担任が写真におさめ、子どもたちは大喜び。小さな鳥がとまっているのはよく見ますが、こんなに大きな鳥が木の上にいるのは珍しい光景でした。
(2年F組教室より、初等部学級園方向に向かって。1月24日撮影)
以前には6年生の教室の窓から、キツツキが巣を作っているのを見たこともあります。学園の敷地にいるのは、人間だけではありません。ある季節にだけやって来る渡り鳥や、地面の下に生きる小さな命たち。自分以外の命に気づき、大切にできる子どもたちになって欲しいな、と思います。