今週の給食(6/9〜6/13)
【6月9日 月曜日:玄米入りご飯・ワンタンスープ・麻婆豆腐・バンサンスー・ジョア】【6月10日 火曜日:バターロール・牛乳・鶏肉のバーベキューソースかけ・かぼちゃサラダ・フルーツ(清見オレンジ)】
【6月11日 水曜日:つけうどん・牛乳・いかの天ぷら・芋の天ぷら・キャベツの甘酢和え・フルーツ(カラマンダリン)】
【6月12日 木曜日:ぶどう渦巻パン・牛乳・魚のピカタ・スパゲッティサラダ・フルーツ(バレンシオレンジ)】
【6月13日 金曜日:味噌そぼろご飯・根菜のごま汁・野菜の海苔酢和え・ジョア・フルーツ(カラマンダリン)】
木曜日の給食には「ピカタ」が登場しました。お昼の放送でそのメニューがアナウンスされると、低学年の教室からは「ん?ピカタ???」というつぶやきが聞こえてきました。その素直な反応が何とも可愛らしく、思わずクスッと笑ってしまいました。一方で、高学年の子どもたちは何度か経験済みのようで、「ピカタってわかる?」と聞いてみると、「うん。あれ、ふわふわの卵が美味しいよね。」と頼もしい返事が返ってきました。さらに追加情報として、「“○○森”にもピカタが出てくるんだよ!(ゲームの名前です)」という声も。食べ物への興味をいろいろな分野に広げていることがわかります。
ピカタは、肉や魚に卵をまとわせて焼いた、日本で親しまれている洋食メニューのひとつ。本場イタリアの「ピッカータ(Piccata)」は、レモンやケッパーを効かせたさっぱり系の料理で、日本の「ピカタ」はまさに“和製イタリアン”。ナポリタンと同じく、日本ならではの食文化の中で独自に進化してきた料理なのです。
この日の給食時間に子どもたちの美味しい笑顔を見て、ピカタのふんわりとした卵の衣の中に、「美味しく食べてね。」と言う給食室の思いが包まれているように思いました。