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2021年度3学期

2022年3月22日 (火)

2021年度3学期修業式が行われました

3月22日(火)、3学期の終業式(修了式)が行われました。校長先生のお話の後、今年度をもって退職されるお二人の先生からのお別れのご挨拶をいただきました。

20220322.mp4をダウンロード

4月からは学年が一つ上がる森村っ子たち。クラス替えのある学年もあります。楽しみですね。

今年度もホームページの「今日の森村っ子」をご覧いただき、ありがとうございました。次年度も、日々の学校生活の様子をお伝えしてまいります。どうぞお楽しみに!

(今年度の更新担当は初等部広報部担当11名で行いました。春休みは更新の回数は少し減りますことをご了承ください。)

2022年3月21日 (月)

KWN日本コンテストでTeam 2021の作品が最優秀作品賞を受賞しました!

KWN日本コンテスト2021 でTeam 2021(5年生有志)の作品が最優秀作品賞を受賞しました!

2021年度,5年生有志と3年生、4年生の合計8チームでSDGsをテーマにした映像コンテストに取り組みました。このコンテストはパナソニック株式会社が主催するKWN日本コンテストです。Team 2021は最優秀作品賞・伝統発見賞,そして3年藤組チームが佳作ということでそれぞれ入選を果たしました。

KWN日本において,森村学園初等部は2010年に初参加して以来,2010年・2014年~2021年の合計10回,KWN日本コンテストで部門賞を受賞しています。そして今回の受賞で4年連続の最優秀作品賞となりました。

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これまでの森村学園初等部の取り組みはこちら

およそ10年もの間,初等部の子ども達は楽しみながらも真摯に取り組んできました。

しかし,このような長い期間活動を続けることが出来たのは,森村学園初等部やその保護者の協力,そして活動を通じて得られたたくさんの人々との出会いや支えに他なりません。

また,こうして素晴らしい賞を取ることが出来たのは,今の子どもたちの努力もありますが,それ以上にこれまでの初等部チームの子どもたちの努力や取り組み,そして他の学校や団体の子どもたちの素晴らしい作品があったからこそだと思っています。

KWN運営事務局のスタッフ皆様にも大変お世話になりました。本当に有り難うございました。

【Team 2021担当教員のコメント】

今年度の作品のテーマは「地域の地場産業を未来に伝える」という小学生にしては少し難しいテーマでしたが、自分達で探し、自分達で取材して深めていく中で、自分達の伝えたい視点が固まってくる様子が私自身も大変勉強になりました。
 
また産業を後世に残していくというと製品の売り出し方や生産方法などの方についつい目が行ってしまいますが、子どもたちはチームで話し合う中で、産業を支える職人さんにフォーカスを合わせていく方向を目指しました。私にはない発想でした。
 
しかし何度も横浜港の方へ子どもたちと足を運び、職人さんにたくさんお話しを伺う中で私も胸が熱くなるような物語を聞けたことは私にとっても大きな財産となりました。子どもたちはあらゆる取材先で本当に良くして頂き、スカーフの染色体験、捺染体験、さらには巻き方のアレンジメント教室まで学ぶことができました。関係者の方々、取材にご一緒した保護者の方々に深く感謝申し上げます。
 
最優秀作品賞受賞の瞬間、お守り代わりにスカーフを巻いた子どもたちは喜びを爆発させていました。それだけ思い入れの強い作品です。この作品が次は12月に行われるグローバルサミットでたくさんの方に見ていただけることは本当に幸せなことです。
 
引き続き応援をよろしくお願いします。

Team 2021担当

コンテスト結果発表・実際の作品はこちら

2022年3月20日 (日)

第110回森村学園初等部卒業証書授与式

3月19日(土)、第110回卒業式が行われました。

Img_8672前日夜の雨はすっかり上がり、生まれたての特別な朝は柔らかい日差しに包まれていました。

Img_8674開式前の会場です。1年生の時から6年生までの音楽会での演奏がBGMとして流れていました。あどけなかった1年生の時の可愛らしい歌声から、変声期を迎えた歌声まで、子どもたちの6年間の成長の道筋を感じていただけたのではないでしょうか。Dsc00008音楽科の教員の弾く「卒業式行進曲」に合わせて6年生が入場し、卒業式が始まりました。新型コロナ感染拡大防止のため、在校生の参加はできませんでしたが、5年生の「校歌合奏団」のメンバーと在校生代表の言葉を述べる児童22名が参列しました。5年生の合奏団のメンバーは、この日のために休み時間などを使って練習に励み、臨みました。5年生の「校歌合奏団」による合奏に合わせて、小さめの声で校歌を歌いました。

<卒業証書授与>

Dsc00001校長から119名一人ひとりに卒業証書が手渡されました。校長の隣で証書を手渡すのは、かつて4年生までお世話になった旧担任の先生です。

<記念品授与>

各クラスの代表児童が記念品を受け取りました。

Dsc00009_2<校長式辞>

卒業にあたって、6年生へお祝いの言葉が述べられました。SDGs、誰一人取り残さない世界の実現には、人の気持ちを大切にすること、人と人が手を携えて繋がっていくことが大切である、と子どもたちにメッセージを送りました。

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<送辞>

在校生代表児童が6年生へお祝いの言葉を述べました。

Dsc00015<答辞>

卒業生代表児童によるお別れの言葉が話されました。

Dsc00018<卒業生退場>Dsc00021在校生児童が歌う「卒業式行進曲」の歌の録音に合わせて、卒業生が退場しました。

卒業式の後、体育館で児童の企画による「謝恩会」が短い時間行われました。6年間の成長を綴ったスライドショーや、先生たちの小さい頃の写真を使った「誰でしょうクイズ」、歌のプレゼントなど、楽しい企画がいっぱいの和やかな時間を過ごしました。スライドショーや動画は子どもたちが全部、学校のiPadを使って作りました。学校の中で一番長い時間ICTに触れてきた学年だけあって、本当に上手に動画を完成させていて驚きました。

英語の先生の話では、イギリスでは「卒業式」は大学のみで、小学校では行われていない、とのことでした。日本は昔から「節目」を大切にする文化があります。24節気(中国より伝来)、節句など、豊かな自然を暮らしに織り込んできました。人の一生にはさまざまなステージがあり、人それぞれ異なります。今日卒業の日を迎えた子どもたちも、この先、大学、社会人と世界を広げていくにあたって、幾つもの友人との別れ道があるでしょう。そんな時、人と人を繋ぐのは、同じ人生の節目を共有した記憶や共に過ごした思い出など、心の底に重ねてきた気持ちだったりするものなのではないでしょうか。Img_8625学園の校訓である「正直・親切・勤勉」の言葉はそれぞれ副文が添えられています。

正直:「誠実であることを最上とし、偽りのない人であれ。」

親切:「あたたかき心をもち、行動する人であれ。」

勤勉:「人の力は無限に進む。学び続ける人となれ。」

簡単なようでいて実は実行するのが難しい森村学園の校訓。この課題は先生たちからの最後の宿題です。

困難なことに出会った時、悩んだ時、決断しなければならない時、きっとこれらの言葉はその先の道をまるで道標のように、ほのかな光で照らしてくれるはずです。

105期生となった6年生の皆さん、そしてご家族の皆様、ご卒業おめでとうございます。

卒業生とご家族の皆様のご健康とこれからのご活躍を心よりお祈りしております。

2022年3月15日 (火)

4年生 総合 「マルヤ餅菓子店さんとのコラボレーション」

 総合の時間に、長津田商店街のお店とコラボレーションして、「長津田商店街を盛り上げようプロジェクト」に取り組んでいました。この度、マルヤ餅菓子店さんのご協力を得て、子どもたちが考えたどら焼きが商品されました。今まで、商品のアイデアを企画し、プレゼンしてきて、修正して、その繰り返しを経て、ようやく形になりました。

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 販売期間は3月12日(土)~19日(土)、商品名は「春のそよ風」です。価格は250円(税込み)です。

 桜の塩漬け入りの桜あんと求肥を黒糖入りの生地ではさんだどら焼きです。どら焼きの表面に桜の焼き印も押されていて、この季節にぴったりの商品が出来上がりました。食べていると、ほのかに香る桜が春風に乗って鼻を通り抜け、春の到来を感じます。

Img_3644(完成した商品です)

E6eff8c8f4014721adc3bea70598dbc2(宣伝用ポスター)

 子どもたちはポスターや動画を作り、初等部だけにとどまらず、幼稚園や中高にも宣伝しました。

Img_0677(店頭用ポスター)

Img_0642(値札)

 店頭にも自分たちで作った商品紹介のポスター、値札をはりました。実際にお店に売られている光景を見ると、とても感動しました。多くの方に召し上がっていただき、「おいしい!」という反響をいただきました。中には「桜あんが苦手だけど本当においしかった」「どら焼きあまり食べないけど、これはもっと食べたくなる」などという言葉をいただくほど、おいしいものになっております。

Img_3636(商品が並べられ、販売されている様子)

 ご協力いただいたマルヤさんに感謝を申し上げるとともに、多くの方に、子どもたちが考えた味を楽しんでいただけますと幸いでございます。個人的にはマルヤさんのお団子がとてもおいしくて、お店を伺うと必ず買ってしまいます。どら焼きもおいしいですが、ぜひお団子もご購入されてみてください。ハマること間違いなしです!マルヤさんは長津田駅北口徒歩2~3分のところにございます。

2022年3月 8日 (火)

図書室から 福ぶっくろ

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森村学園初等部図書室、通称、もりむライブラリーでは、現在、「福ぶっくろ」貸し出しキャンペーンを実施中です。

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本と出会ってほしいという願いから、図書委員と司書教諭が考えた企画です。

本の外側に、その本のテーマのみはってあり、中身は、空けてみないとわからない ワクワクさも味わえます。

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授業中、本の貸し出しにやってきた、1年生も興味津々。

さっそく手にっとって、福ぶっくろを借りていきました。

お家に帰って、空けてビックリ! 新しい本との出会いが楽しめたかな?

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2022年3月 3日 (木)

6年生家庭科「卒業制作」

いよいよ卒業を迎える6年生は、家庭科の時間に全員で卒業制作に取り組みました。

「パッチワークで校歌」

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1年生最初の音楽授業で習った校歌。

入学式・卒業式・始業式・終業式と、これまで何度もお式のときにピアノの伴奏とともに斉唱していた校歌。

しかし、コロナ禍のこの2年間は、式に参列して歌う機会がなくなっていました。

家庭科の授業では一人が校歌の一文字を担当し、パッチワーク作りに取り組みました。

フェルトで文字型を丁寧に切り、好きな布を選び、一針一針心を込めて波縫いで仕上げていきました。

裁縫の得意な女子は、自分の文字が終わると校歌の歌詞に登場する風景や植物のピースを仕上げていました。

6年生全員による校歌ができあがりました。6年生みんなの歌声が聞こえてくるようです。

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2022年3月 1日 (火)

5年生 休み時間~バスケットボール~

体育の授業でバスケットボールに取り組んでいます。

子どもたちは授業だけでなく、休み時間も夢中になって練習しています。

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「パスがうまくいって、パスした子がシュートを決めると嬉しい!」

「ドリブルでうまく抜けると気持ちいい!」

ドリブルやシュートが得意な子、周囲が良く見えていてパスが上手な子、ディフェンスに集中している子・・・

バスケットもチームプレーですから、それぞれの役割を果たしながら協力して取り組んでいってほしいです。

2022年2月28日 (月)

4年生音楽【様々音階を使って】

4年生は、先週まで教科書の「いろいろな音階の音楽」を学んできました。「さくらさくら」「ソーラン節」「沖永良部のこ守唄」の音楽に固有の音階を抽出し、それを使ってiPadアプリChrome music labで3つの音楽を作成しました。

今日は自分で作った音楽を聴き比べ、どんな違いがあるか、音楽の持つ雰囲気やイメージを自分の考えをまとめました。明らかに沖永良部のこ守唄だけ音楽の音色や性格が違う!と多くの子どもたちは気づいた様子。すべて日本国内の音階であるのに、こんなにも違いがあることに驚きました。

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2022年2月15日 (火)

4年生 算数「不思議な時計」

4年生の算数では、「変わり方」という単元を学習しています。その中で「不思議な時計」という題材を扱いました。Img_3112

Img_3113裏のオレンジの時計

 白い時計(表)が12時を指しているとき、オレンジの時計(裏)にすると2時を指しています。では、表が3時の時は、裏は何時というように、裏の時計が何時を示しているかを当てます。時差に注目すると2時間なので、裏は5時だ。という予想を全員が立てていました。しかし、裏は時です。「えっ?」「先生、また仕組んだでしょ。」と驚きと疑いが交錯する中、第2問を出すと、答えが割れます。ここではまだ、この不思議がわかってないようです。

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Img_3116「子どもたちはえっ!?という反応でした。」 

 表7時の時は、裏も7時、表4時の時は、裏は10時…しばらくデータを集めると「あっ!」「わかった!」と、ひらめいた子が出てきました。「白い時計+オレンジの時計=14になる」という決まりを見つけたようです。しかし、1つだけおかしい場面があります。それは、表で1時、裏は1時と?がともります。するとある子が「1時は13時ともいうから、13時にすると見つけた決まりが使えるよ」と機転を利かせた発言をしました。また、別の子は「裏返すと鏡になって、そこから2時間進むとオレンジの時計がわかる」と、さっき使えなかった時差をうまく使って解いていました。

Img_3101 2時間目は、裏の時計の時差を3時間にしました。前時の学習で見つけた決まりが今回も使えるようで、子どもたちはあっという間に答えを出せるようになりました。このように、たくさんのデータが集まった時は、情報を整理して、見やすい形にまとめると、決まりや法則が見えてきます。また、式にすると、「もし○○だったらどうなるか」とすぐに求めることができます。整理整頓は算数の大切な力の一つです。そして、自分たちでも不思議な時計を作りました。お互いに問題を出し合って不思議な時計を楽しみました。下の写真はある子が作った不思議な時計です。

Img_3104「表が12時の時は」Img_3105「裏が5時です。」

Img_3106「表が7時だったら」

Img_3107「裏は10時です。」

では、表が9時だったら、裏は何時になると思いますか?

2022年2月 7日 (月)

KWN JAPAN 2021 で森村学園初等部 Team 2021が最優秀作品賞にノミネートされました!

KWN* JAPAN 2021 で森村学園初等部 Team2021の作品「Present-未来へ繋ぐ芸術のリレー-」が最優秀作品賞にノミネートされました!

2021年度は5年生有志と3年生3クラス、4年生3クラスの合計7チームでSDGsをテーマにした映像制作に取り組みました。その中で5年生有志で結成したTeam2021は横浜の地場産業である「横浜スカーフ」にクローズアップし、伝統の継承をテーマにした作品が見事小学生部門最優秀作品賞にノミネートされました。

(細かな光の加減にもこだわって撮影しています)

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(100年前の織機や養蚕のシーンを表現しようとしています・作品中ではどんな感じになったのでしょうか)

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(10秒程度のシーンにもこれだけのスタッフがかかわり、創意工夫しています)

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企画から取材まで8ヶ月ほどかけて制作してきました。子どもたちの作品を以下のリンクよりご覧いただけますと幸いです。

KWN日本コンテスト2021はこちら

KWN JAPANにおいて,森村学園初等部は2010年に初参加して以来,2010年・2014年~2021年の合計10回,KWN Japanコンテストで部門賞を受賞し、日本代表として参加した2019年のグローバルコンテストではBest Teamwork Award、2020年・2021年のグローバルサミットではKids Awardを受賞しています。

*Kid Wittness News(KWN)はパナソニック株式会社が1989年にアメリカではじめ、現在ではグローバルに展開する小・中・高等学校 レベルの子どもたちを対象とした教育支援プログラムです。映像制作活動を通じて、創造性やコミュニケーション能力を高め、チームワークを養うことを目的としています。

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