今日の森村っ子

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今日の森村っ子

2018年度1学期

2018年9月13日 (木)

初等部児童委員会と中高生徒会執行部による募金活動

9月8日(土)に行われた「学園バザー」で,初等部の環境支援委員会が,中高生徒会の執行部と協力し,北海道胆振東部地震と東日本大震災で被災された方々を支援する募金活動を行いました。

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Dsc_0221_1当日は好天に恵まれ,大勢のお客様が来場されましたが,子どもたちの呼びかけに多くの方が足を止め,募金に協力して下さいました。

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Dsc_0227_1集まったお金は,震災間もない北海道と,中高生徒会が交流を続けている宮城県女川町に半分ずつお送りします。被災者の方々に思いを寄せ,1日も早い復興をお祈りしたいと思います。

2018年9月 6日 (木)

4年生「サ・よさこい!大江戸ソーラン祭り」

9月2日(日)、都立木場公園で行われた「ザ・よさこい!大江戸ソーラン祭り」に4年生が参加しました。このお祭りは、東京都江東区教育委員会等が後援となっており、ここ数年、森村学園初等部が継続して参加しています。当日は43チームによる演舞が披露されました。悪天候により、開会式は、参加チーム名のみの発表、演舞は、メインステージで1回だけの発表となりました。夏休み中の学校での合同練習だけでなく、個々に意欲的に練習をしてきた子ども達は、3か所のステージでの発表が出来ず残念がっていましたが、全ての力を振り絞り、素晴らしい演舞を行う事が出来たと思います。雨の為に、足元が悪く滑ってしまう人もいましたが、途中であきらめることなく立ち上がり、最後まで踊りきることが出来ました。何という精神力の強さかと感激しました。退場の時に、見に来て下さった方が、元気があって良いね! 転んでも立ち上がり、頑張って踊る姿に感動したよ! 転んだ子は、大丈夫? 先生、沢山褒めてあげてね! 小学生120人の演舞は、迫力があるからもっと見たい。来年も来てね!等と、声をかけて下さいました。

①入場

Photo_13②口上と群読

Photo_14③演舞

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Photo_23④集合写真

Photo_24今回の取り組みで、一人では出来ないことも、仲間がいれば頑張れること、一つの目標に向かって、心を一つにして力を合わせ、「森村っ子」皆で取り組むことの意義等、多くの事を学ぶことができたと思います。妥協を許さない厳しい練習の一つ一つが、更に強い精神力につながったかもしれません。演舞の後、お互いをたたえ合う姿を見ることができて、嬉しく思いました。朝早くから、会場で待機して下さったり、臨機応変に動いて下さったりと、各ご家庭の保護者の皆様、引率教員、…沢山の方々のご協力、ご尽力により、忘れられない一日となりました。

また、後日、主催者側より以下のようなお便りをいただきました。

「森村っ子さま
昨日は、悪天候の中、ご参加ありがとうございました。そして、午前の部を締めくくる圧巻の演舞でした。 お客様も驚いていました。
また、BGMなしで生徒さんのみの地声で歌っているパート、子どもらしさと あとなんかジーンと胸に来るものがありました。
純粋に、毎回参加していただきたい!と思えるチームさんです♪
今後ともよろしくお願い致します。」

この経験が多くの子どもたちの心の財産として蓄えられることを願っています。

2018年9月 3日 (月)

2学期始業式

9月3日(月)、2学期の始業式が行われました。

Photo2学期の始まりに際し、校長先生から次のようなお話がありました。

校長先生は、今までも長い休みには、自ら東日本大震災の被災地を訪ね、復興の様子を子どもたちに写真で伝えたり、星空を観察した時の体験をお話して下さっていました。今年の夏休みは、パラリンピックの競技の「車いすバスケット」と「ボッチャ」を体験した時のことを、お話しされました。

パラリンピックは「勇気」「強い意志」「インスピレーション」「公平」の4つの価値をもって行われます。

「勇気」…マイナスの感情に向き合い、乗り越える力

「強い意志」…困難があっても諦めず限界を突破しようとする力

「インスピレーション」…人の心を揺さぶり、駆り立てる力

「公平」…多様性を認め、創意工夫をすれば、誰もが同じスタートラインに立てることを気づかせる力

この4つの価値は、皆さんの学校生活の中でも大いに参考にすべきものです。

2学期も、4月の初めにお話しした4つの目標と論語の一節を思い出して頑張ってください、とお話しされました。

①自覚を持った学校生活を送りましょう。
②しっかりと学習に取り組みましょう。苦手なことにもチャレンジしていきましょう。
③挑戦すること決め、それを決めただけではなくて続けましょう。
④ルールやマナーを守って、安全な学校生活を送りましょう。

「子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。」(学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です)

また、新しい森村っ子を3名お迎えし、歓迎の歌「友を迎える日」を皆で歌いました。

まだまだ暑い日が続きますが、今日のお話を心に、体調に気をつけながら充実した学校生活を送りましょう。

2018年8月 1日 (水)

4年生林間学校

4年生は、日光で初めての5泊6日の林間学校でした。

ホテル春茂登では、美味しい名産のお料理をいただき、大変お世話になりました。お宿の方も驚かれるほどの良いお天気に恵まれて全ての体験が出来ました。

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世界遺産の東照宮見学、戦場ヶ原のハイキング、菖蒲ヶ浜での豚汁作り、華厳の滝、竜頭の滝、湯滝の前で記念撮影、スケッチ等をしながらゆったり過ごした湯ノ湖湖畔や大笹牧場、楽しくて感動的なキャンプファイヤー等…、友達との絆も深まり、素敵な思い出がいっぱい!忘れられない宿泊行事となりました。

「東照宮見学」

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「戦場ヶ原ハイキング」

Dsc_3532「菖蒲ヶ浜での豚汁作り」

Img_2656「竜頭の滝見学」

Dsc_3545「湯ノ湖湖畔にて」

P1230240「丸山ハイキングと大笹牧場」

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Dsc_3818「キャンプファイアー」

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5年生林間学校

7月15日から21日まで、4年生以上の学年の林間学校が行われました。

5年生の林間学校は長野県志賀高原に行きました。
地獄谷野猿公苑で野生の猿を間近で見たり、

Photo志賀山の登山や四十八池・大沼池に行ったりしました。
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P7171250楽しいカレー作りや川遊びも行いました。

Dsc00415東館山と武衛門平にてハイキング
焼額山、白樺池、蓮池などに分かれてのグループ活動では、それぞれ協力し合いながら目的地を目指しました。

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P7171258最終日には、ブルーベリー狩りをして高原の味覚を満喫。


Dsc00513天気に恵まれ、予定していたすべての活動を行うことができました。
避暑地といわれる志賀高原も今年は全国的な猛暑に見舞われ、暑さに負けず子どもたちは6日間よくがんばりました。この林間学校で深めた絆を夏の思い出に、そして2学期からの学校生活に生かしていってほしいと思います。

2018年7月28日 (土)

embot プログラミング体験講座が行われました

7月25日(水曜日)にNTTドコモ様のご協力により,プログラミング講座が行われました。

今回の講座ではembotという段ボール製のロボットとiPadを使い,プログラミングを行います。

まずはロボットの外装を組み立てます。

段ボールということもあり,難易度は高くありません。また,紙の手触りが鉄やプラスチックよりも親しみやすく子どもたちはどんどん組み立てを進めていきます。

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外装が出来上がったら今回の講師であるNTTドコモの妻鳥啓介先生よりプログラミングの考え方から教わります。

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そして,iPadを使って自分のマイロボットに指令を送っていきます。

とにかくダンスを踊るプログラムや,左右の目に埋め込んだLEDを光らせるプログラムなど,

ただコマンドをシーケンスとして並べるだけでなく,デバックや関数,そしてループまでをごく自然に子どもたちは体験することが出来ました。


YouTube: embot プログラミング講座

今,何かと話題のプログラミング教育ですがこういった楽しい体験から無理なく学ぶことが出来れば最高ですね。

今回の講座を行うにあたって,NTTドコモのスタッフの方には大変お世話になりました。有り難うございました。

2018年7月24日 (火)

6年生林間学校

7月16日(月)~21日(土)、4年、5年、6年生の林間学校がそれぞれ行われました。

【6年生林間学校】

6年生の林間学校は長野県戸隠に行きました。
瑪瑙山と飯綱山に分かれての登山

Photo_7カレー作りと戸隠牧場での川遊び

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化石博物館、おやき作り・忍者資料館、蕎麦打ちに分かれての戸隠体験活動

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奥社など戸隠ハイキングなど、予定されていた活動をすべて実施しました。

Photo_13今年度は実行委員を中心に自分たちで林間学校を創っていくことができました。
貴重な体験も、上手くいかなかった経験も、全てが自分の成長の財産となります。
残り半年となった学校生活も仲良く過ごしていってほしいと思います。

2018年7月14日 (土)

環境・支援委員会の活動

環境・支援委員会では,募金活動や牛乳パック・ペットボトルキャップの回収,学園外の清掃活動等,様々な活動に取り組んでいます。
その活動の中に「ベルマークの回収」活動があります。これまで東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町の小学校に寄贈し,復興の役に立てて頂きました。そして今年,熊本大地震で多大な被害を受けられた熊本県の益城町の小学校にも寄贈しました。
先日,その小学校からご丁寧なお礼のお手紙が届きました。子どもたちは,自分たちの活動が多くの方々の役に立っていることを再認識し,今後の活動に向けた新たなエネルギーを頂きました。

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1学期終業式

7月14日(土)、1学期の終業式が行われました。

校長先生から、1学期を終えるにあたってのお話がありました。

1「4月の始業式では”自覚を持った学校生活”のために、3つのお願いをしました。今日、1学期を終えるにあたって、それらについて振り返ってみましょう。

①お友だちと仲良くしましょう。

お友だちとなかよく過ごせましたか。喧嘩をしても、仲直りができましたか。上の学年の人は下の学年の面倒をみることができましたか。

②しっかりと学習に取り組みましょう。

⇒学習に落ち着いて取り組めましたか。上手くいかなかったことをそのままにしないで、上手くいかない原因を考えて頑張れたましたか。

③チャレンジすることを決めて実行しよう。

何か自分で決めたことを実行できましたか。「これをやってみよう!と思うこと」は簡単だけれど、それを続けていくことは難しい事です。失敗から多くのことを学んでください。

低学年は明日から夏休みです。学校ではみんなで学んだけれども、夏休みは一人で過ごす時間が長くなります。この時間を、自分の個性を伸ばす時間、と考えてください。体調に気を付けて、”夏休み、良かったな”と思えるような、成果のあるお休みを過ごしてください。」

月曜日から4年生以上は林間学校、低学年は夏休みです。体調に気を付けて過ごして下さい。

2018年7月10日 (火)

东莞台商子弟学校来校

7月9日(月)3時間目、中国より东莞台商子弟学校の子どもたち20人が森村学園初等部に来校しました。东莞台商子弟学校は、香港にある学校で、森村学園と同じように幼稚園から高校までの一貫校です。台湾の企業のビジネスマンの子弟のための学校だそうです。ぜひ日本の学校を見学したい、とのことで城西大学の先生の案内で森村学園初等部を訪れ、6年藤組の子どもたちが学校内を案内しました。

まずは、6年藤組はグループに分かれて、それぞれ事前に聞いていた相手の子どもたちと対面しました。グループごとに相手の名前が書いてある画用紙を掲げます。ドキドキしている子どもたち。

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めぐりあえたら校内案内に出発です。

Fあれ?ピースサイン、日本とは逆向きなのでしょうか?

中国語しかわからないと事前に聞いていたので、子どもたちはipadを使って、中国語の発音を調べながら会話を試みました。

Eいろいろ会話をしているうちに、中国語だけでなく英語が話せる人がいることがわかり、6年藤組の子どもたちは英語も使うように。


K短い時間でしたが、学校の中をいろいろめぐり、学校を紹介しました。おりしも日本はちょうど七夕。玄関を飾る七夕飾りを指さして、「僕たちの国ではこうだよ」(と言っていたような気がした。。。)と、うなずいたり、手で形を作って呟いている姿が心に残りました。文化の中で「同じ」ところを探したり、「違うところ」を認め合ったり・・・。きっと、このように小さなきっかけから、他国との距離は小さくなっていくのでしょう。また、森村の子どもたちが、中国語がわからなくても、ipadを使って、今自分たちにできる、最大限の方法で「伝えよう」「お話ししよう」と工夫したことに、子どもたちの発想の豊かさや、柔軟性を感じました。

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