今日の森村っ子

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2018年7月10日 (火)

东莞台商子弟学校来校

7月9日(月)3時間目、中国より东莞台商子弟学校の子どもたち20人が森村学園初等部に来校しました。东莞台商子弟学校は、香港にある学校で、森村学園と同じように幼稚園から高校までの一貫校です。台湾の企業のビジネスマンの子弟のための学校だそうです。ぜひ日本の学校を見学したい、とのことで城西大学の先生の案内で森村学園初等部を訪れ、6年藤組の子どもたちが学校内を案内しました。

まずは、6年藤組はグループに分かれて、それぞれ事前に聞いていた相手の子どもたちと対面しました。グループごとに相手の名前が書いてある画用紙を掲げます。ドキドキしている子どもたち。

G

めぐりあえたら校内案内に出発です。

Fあれ?ピースサイン、日本とは逆向きなのでしょうか?

中国語しかわからないと事前に聞いていたので、子どもたちはipadを使って、中国語の発音を調べながら会話を試みました。

Eいろいろ会話をしているうちに、中国語だけでなく英語が話せる人がいることがわかり、6年藤組の子どもたちは英語も使うように。


K短い時間でしたが、学校の中をいろいろめぐり、学校を紹介しました。おりしも日本はちょうど七夕。玄関を飾る七夕飾りを指さして、「僕たちの国ではこうだよ」(と言っていたような気がした。。。)と、うなずいたり、手で形を作って呟いている姿が心に残りました。文化の中で「同じ」ところを探したり、「違うところ」を認め合ったり・・・。きっと、このように小さなきっかけから、他国との距離は小さくなっていくのでしょう。また、森村の子どもたちが、中国語がわからなくても、ipadを使って、今自分たちにできる、最大限の方法で「伝えよう」「お話ししよう」と工夫したことに、子どもたちの発想の豊かさや、柔軟性を感じました。

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