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2020年度2学期

2020年12月26日 (土)

2学期終業式・6年藤組、桜組音楽発表会

12月25日(金)、朝礼で2学期の終業式が行われました。全校で集まることはできないので、各クラスオンラインアプリZOOMを使い、メディアルームから中継される校長先生のお話を聞きました。今学期を振り返って頑張ったことや、冬休みの過ごし方についてのお話しがありました。

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そして、1,2時間目に6年桜組と藤組の音楽発表が視聴覚室で行われました。

桜組は米津玄師の「感電」を演奏しました。♯や♭がいっぱいついた難しい曲に挑戦し、ぴったり気持ちの揃った音楽を奏でました。練習にとっても熱心だった桜組は、音楽の授業がない日でも、休み時間にたくさんの人が音楽室に来て練習をしていました。学校から帰った後もGoogle classroomで意見交換をしたり、アップされている練習用の動画を見て自主練習をしたりした人が多くいました。いつでも楽しそうな雰囲気の桜組、今日の演奏も様々な楽器が活躍し、米津サウンドを上手に表現できていました。

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6s2藤組はSEKAI NO OWARIの「炎と森のカーニバル」を演奏しました。藤組の合奏は打楽器の種類が多く、とても賑やか。「はじめの言葉」に続いて各楽器紹介も行われ、藤組のクラスの明るさと仲の良さが表れていました。他のクラスもそうですが、合奏の練習時間は皆どの子も練習に集中し、私語がほとんどありませんでした。藤組の場合は、それが少し他のクラスよりも実は賑やか。でもそれは、友だち同士「教えあって」いるため。木琴と鉄琴のメロディを合わせたり、シンバルのタイミングを合わせたり、繰り返し記号の確認をしたり・・・。様々な場面で「学びの共有」がありました。今日の演奏も「音」を通じて、気持ちのやりとりをたくさんしていたのではないでしょうか。

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6f2今学期はみなとみらいホールでの音楽会ができず、特に初等部最後の音楽会を迎えるはずだった6年生にとっては悲しい気持ちになった子どもたちが多くいたことでしょう。視聴覚室という場所ではありましたが、多くの先生方が見守るなか、このような発表会ができたことを子どもたちは非常に喜んでいました。例年だと選曲は音楽科の教員が行いますが、今年度は提案から選曲まで各クラス子どもたちに任せました。自分たちで決めた曲に取り組んだということも功を奏したのかもしれません。発表後に書いてもらった感想には、とても前向きな言葉が綴られていました。大人たちが考えているよりも子どもたちはずっと前向きで、しっかりとした足取りで成長しているのだと感じました。

今学期は自粛期間中の休校措置の影響で例年よりも2学期が長くなりました。けれども、大きな出来事もなく無事に2学期を終えることができ、教職員皆ほっとすると同時に、健康管理をして下さった保護者の皆様や、毎日消毒や手洗い、様々な約束事を守った子どもたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

学校はしばらく冬休みに入ります。この初等部便りをご覧になられている皆様が、穏やかな新年を迎えられますようにお祈りいたします。

2020年12月23日 (水)

【6年菊組音楽発表会】

12月23日(水)5時間目、6年菊組が視聴覚室で合奏の発表を行いました。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、例年行なってきた、横浜みなとみらい大ホールでの音楽会が行われませんでした。6年生は、子どもたちと意見を出し合い、クラスごとに自分たちで選曲した合奏曲に取り組み、発表することにしました。(6年生のみです。他の学年はありません)今日の菊組は、今話題性の高いYOASOBIの「夜に駆ける」を合奏しました。現在の担任の先生だけでなく、低学年の時にお世話になった旧担任、専科の先生や養護、校長先生や副校長先生、学校の中や外をお掃除して下さっている現業の方も発表を見てきてくださいました。何度もアンコールにこたえ、なんと計4回も演奏してしまいました。この様子はICTの担当の先生が撮影してくださり編集されて、子どもたちが下校後すぐにGoogleclassroomの6年菊組に配信されました。難しい合奏でしたが、最後まで粘り強く練習に励んだ子どもたち。大きな拍手に満足そうな笑顔で終わりました。金曜日には桜組と藤組が演奏します。

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2020年12月16日 (水)

3年生 算数「三角定規を組み合わせて…」

12月も中旬となり、2学期の単元学習も終わろうとしています。本日は「三角定規を組み合わせて今まで学習した特別な形を作ろう。」という学習を行いました。子どもたちが思いついた特別な図形は、

①直角二等辺三角形

②直角三角形

③正三角形

④二等辺三角形

⑤正方形

⑥長方形

⑦円

でした。一組の三角定規では作ることができないということなので、隣の人と協力して、同じ形の三角定規を組み合わせて作ることにしました。

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まず、全会一致で⑦は作れないと確認しました。そして、①~⑥はできたペアが多く現れますが、②だけできない。どう頑張ってもできない。困った子どもたちは「4人だったらできるのに…」とつぶやくので、4人で集まることにしました。Img_0776_2

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すると、「できた!」という声が上がります。最初にできた班は優越感に浸ります。授業終了間際にできたグループもありました。時間の関係で全体で確認せずに授業を終えることとなりました。すると、授業後も熱心に取り組むグループが…。「できた!」という声が上がるととてもうれしそうな顔をしてノートにメモをしていました。

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私が与えた課題を「○○ならできる。」と、自分たちで条件を変え、解決しようとする姿に成長を感じました。できた形を見ると、「元の形の4つぶんで大きい直角三角形ができた。」と気づき、「もし、同じ三角定規が16枚あったらもっと大きいものができるんじゃない。」と、条件を拡張して考える子もいました。

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6年生の拡大図と縮図で、「辺の長さを2倍にすると面積は4倍になる」ということにつながってくれることを願っています。とても楽しく授業が進められました。

2020年12月14日 (月)

2年生総合 森村郵便の準備

毎年、2年生は「森村郵便」として、初等部内で郵便局の仕事を体験しています。

今年度、コロナの影響もあり、郵便局見学も行えませんでした。

しかし、ネット上の「ゆうびんきょくキッズサイト」にて、郵便局の仕事について勉強し、今年度も森村郵便を開局していくことになりました。

共同制作ができないので、1人一つ、郵便に関係するものを制作することにしました。

現在、制作真っ最中です。それぞれ、工夫して取り組んでいます。

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3学期の開局に向けて、準備を進めています。

2020年12月12日 (土)

5年生 国語

そうだ うれしいんだ 生きるよろこび

たとえ 胸の傷がいたんでも

「アンパンマンマーチ」の一節です。

教科書の改訂に伴い新しく登場した単元に、やなせたかしさんの伝記があります。

子ども達にとってのアンパンマンは、幼児期の記憶がよみがえる親しみのあるキャラクターである一方、作者のやなせたかしさんのことはあまり知りませんでした。

教科書を読み進めていく中で、やなせたかしさんの生い立ちや戦争体験がその後の生き方や考え方に影響を与え、アンパンマンを生み出す原動力になったことを知りました。

 アンパンマンマーチの歌詞を読み込んだり、インターネットの力をかりてやなせたかしさんについて調べたことをみんなで共有したりする活動を通じて、本当の正義とはなにか、本当の勇気とは何か、本当のヒーローとは何かを11歳なりに考えるきっかけとなりました。

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Dsc02531_292歳でありながら東日本大震災で傷ついた人々のために全力を尽くし生涯を終えられたやなせたかしさんの姿に、これまでの印象とは異なる愛着と理解をもってアンパンマンの絵本をめくりたくなった子ども達もいたようです。昔使っていたお弁当箱やおもちゃの楽器がいとおしく感じるようになったと話す子もいました。

伝記の中の人物の生き方が、なぜ自分の心を動かすのか。図書室にある他の伝記にも興味を広げ、たくさんの生き方を学んでいく時間をアンパンマンが届けてくれました。

2020年12月10日 (木)

1年生~かん字名人~

1年生は国語の授業で,ひらがなから始まり,カタカナ,漢字を学習しました。子どもたちも,一生懸命に取り組み,しっかりした字が書けるようになってきました。

次のステップは,文の中でひらがなやカタカナ,習った漢字を正しく使えるようになることです。

そこで,「かん字名人」という冊子を利用して練習を始めました。ひらがなで書かれた文を見て,漢字に直すところは直し,ノートに書く練習です。

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「かん字名人頑張るぞ!」という,前向きな声がたくさん聞こえてきて,とても嬉しい気持ちになりました。

2020年12月 8日 (火)

休み時間の音楽室〜木琴〜

音楽室の休み時間は、子どもたちがいろいろな楽器で遊ぶため、本当に賑やかです。コロナ禍のため、ピアノを弾く前に消毒をし、弾き終わっても消毒をします。木琴などは、まるでホテルか旅館のように「消毒済み:使えるマレット」「使い終わったマレット」のBOXを作って管理しています。

子どもたちが来室するとまず自分の席に荷物を置いて授業の準備。・・・その後は短い時間ですが思い思いの過ごし方をします。お友だちとおしゃべるする人、楽器で遊ぶ人、先生のところで過ごす人・・・。子どもたちの人気の楽器は木琴。お友だちの弾いている曲を見様見真似で覚え、いつの間にか何人もの子どもたちが同じ曲を弾いていたりします。音楽を中心に同じ時間を過ごせるって本当に素敵なことですね。動画のマレット捌きはすごいですね!

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2020年12月 7日 (月)

校内展覧会

本日より、校内展覧会が始まりました。校舎内が作品の彩りでとても明るくなりました。

今年度は公開を見送り、児童のみ授業内でipadを使用しながら作品鑑賞を行っていきます。

平面作品は廊下の掲示板に、立体作品は特別教室に展示をしました。

気になった作品を前に立ち止まり、子どもたち同士感想を言い合い、自然と対話が生まれていました。

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作品は展示して初めて、自分を客観視することができます。

自分の作品の良いところ、こうした方が良かったかなという気づき、

友達の作品を観て参考になるところなど、たくさんの驚きや発見があると思います。

例年より規模は小さいですが、子どもたちの作品から溢れるパワーはとても大きいものです。

今週一週間、じっくり作品鑑賞をしていきましょう!

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2020年12月 4日 (金)

6年生 体育「走り高跳び」

走り高跳びに挑戦しています。前回取り組んだのは4年生の時でした。その頃より大分背も高くなり、跳ぶことのできる高さも高くなっていました。バーが高くなるにつれ、恐怖心も出てくるので勇気が必要です。みんなの声援を受けながら、自己最高記録を目指して何度もチャレンジしていましたね。

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2020年12月 3日 (木)

3年の森で…

師走の風がひとしお冷たく感じる今日この頃、子どもたちは寒さに負けず外で元気よく遊んでいます。

自然豊かな3年の森は、季節の移り変わりを感じられる森村の自慢の場所です。いままでは美しい紅葉が目を楽しませていましたが、足元に目を移すと秋の落し物がたくさんあります。

子どもたちは英語の時間に、秋の落し物を使って、グラウンドに地上絵を作っていました。

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森深くまで入ると、落ち葉の量にびっくり。膝上まで落ち葉でいっぱいになりました。

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そして、ふかふかの落ち葉ベッドの中に入ってしまう子も…。自然の温かさを感じられました。

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自然と触れ合うことで、子どもたちの感性が磨かれていきます。これから冬になると、3年の森はどのような姿になるのか、今から楽しみです。

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