1年生~フォトフレーム作り~
1年生の総合の授業で,フォトフレーム作りをしています。材料は学園内で拾ったドングリや枯れ木や落ち葉です。作成に入る前に何度も子どもたちと材料集めをしました。
前もって下書きを描いて,それをもとに作成し始めました。作業をしながら,「こうした方がいいかな。」などと試行錯誤をして,作品を作り上げてほしいと思います。
1年生の総合の授業で,フォトフレーム作りをしています。材料は学園内で拾ったドングリや枯れ木や落ち葉です。作成に入る前に何度も子どもたちと材料集めをしました。
前もって下書きを描いて,それをもとに作成し始めました。作業をしながら,「こうした方がいいかな。」などと試行錯誤をして,作品を作り上げてほしいと思います。
2年生は、総合の時間を使って、オンラインにて、郡山ザベリオ小学校と近畿大学付属小学校の2年生と交流の時間を持ちました。
交流会は、最初に全体であいさつをした後、ブレイクアウト機能を使って、各校1つずつのグループに分かれました。そして、順番に各学校の紹介を行っていきました。
森村っ子もこの日のために、学園内の写真を撮り、取材に行き、原稿をまとめ、発表の練習をしていきました。
最後に、また全員で画面を見て、満面の笑みで「さようなら!」
あっという間に過ぎていった交流会でした。つなげるまえは、不安や心配の声もあったのですが、各校の発表後には質問をしあったり、感想を述べたりする様子から、初めて会ったとは思えないほどの楽しそうなやり取りをしていました。
以下、子どもたちの感想文から
・はじめての人と話が出きて楽しかったです。いろいろな学校のとくちょうがしれて、楽しかったです。
・めったにできないことができたので、楽しかったし、ちがう学校のことが知れたのでよかったです。さらに、自分のはっぴょうしたことをほめてくれたので、うれしかったです。
・さいしょは「大じょうぶ」かな?できるかな?と思っていたけれど、やってみたら、すごく楽しく出来ました。
今回のオンライン交流会から、ICTの力も、発表の力も、コミュニケーションの力も成長することが出来たと感じました。
郡山ザベリオ小学校のみなさん、近畿大学付属小学校のみなさん、貴重な時間をありがとうございました!
今、『プチ展覧会』が図書室で開かれています。(12/11まで)
作品は全て図書室にある手作りの本を参考に作ったもので、1~6年生まで沢山の森村っ子が協力して、素敵な作品が展示されています。教職員の作品もあります。
密を避けるため、子どもたちは通常の学年で決められた指定日にこの図書室の展覧会をみることができます。初等部の図工の授業で取り組んだ作品も校内に展示されており、今の初等部校舎はとてもカラフル。
図書室の「プチ展覧会」を短い動画にしましたので、ご紹介しますね。
11月21日(土)森村学園初等部5年生代表がパナソニック株式会社が主催する教育支援プログラムKWN(キッド・ウィットネス・ニュース)の日本代表校としてグローバルサミットに参加し、各国の子どもたちが投票で選ぶキッズアワードを受賞し、見事世界一の座に輝きました。
コロナ禍にある今年は、グローバル参加国の代表の子どもたちが、パナソニックセンター東京をライブ配信会場とし、各国拠点からオンラインで参加。 作品映像づくりを通して培った経験をもとに、よりよい未来の実現に向けて、国を越えて子どもたち同士の交流会を開催しました。
森村学園初等部2019年度4年桜組チーム(今は5年生です)の"The Starting Line"は子どもたちがパラスポーツを通じて学んだ「思いやり」をテーマにした作品です。思いやりは障がいを持つ方々だけでなく、身近な人々の生活や世界をより良く変え得る力であることを作品に込めました。 2018年から機会があるごとに子どもたちがずっと追ってきたテーマであり、今回の作品を作るために森村学園初等部のこれまでのどのチームよりも取材やロケを重ねてきた渾身の一作です。
作品を制作していくにあたり、たくさんの方々のご協力を頂きましたことをここに改めて感謝申し上げます。
・KWNグローバルサミット2020ニュースリリース
https://news.panasonic.com/jp/topics/204031.html
今回のイベントの様子などについては、今後パナソニック株式会社KWNホームページにて特集予定です。
現在、5・6年生総合学習で行っているIOC(国際オリンピック委員会)公認のTOKYO 2020参加国応援ビデオ制作プログラム、及び2019年度4年桜組のKWN Japan日本代表校認定を受け、11月18日(水曜日)にIOCよりヤングリーダーのPaulina Fritzさんを初等部にお招きして、貴重なお話を伺う機会を持ちました。
(ソーシャルディスタンスを保ちながらイベントを行いました)
ドイツ国籍のPaulinaさんは2013年ドイツU17バスケットボール選手権優勝メンバーで、セネガルでバスケットボールアカデミーを設立した方です。
今回はご自身の経験の中から人生のチャンスをいかに見つけていくか、そしてスポーツを通じた国際交流のお話を聞くことが出来ました。
お話の後は初等部児童とフリースロー対決をしたり、初等部生からの太鼓の発表や5年生からSDGsに関連してフラワーロス問題のプレゼンテーションがありました。Paulinaさんが分かり易いよう、自分たちで英文を考え発表する様子は普段接している私たち教員から見てもとても誇らしく見えました。
イベントの最後はTOKYO 2020に参加する予定のドイツチームに向けてのメッセージ撮影を行いました。この新型コロナウィルスによる感染状況が改善し、安全にオリンピックが行われる日が来ることを楽しみにしています。
今週は、環境支援委員会の子どもたちが赤い羽根共同募金の活動をしています。
まず、先週の金曜日に事前に全てのクラスに子どもたちが作ったポスターを配り、赤い羽根共同募金についての説明をしました。
そして、今週は毎日環境支援委員会の子どもたちが玄関で募金活動をしています。
今年は休校期間もあり、限られた時間で委員会活動をしています。委員会で今年何をしようかと話し合いになったとき、子どもたちは、
「今年はコロナで大変だから、コロナで困っている人のためになることがしたい!」
という想いで赤い羽根共同募金を選びました。
子どもたちは毎朝、
「赤い羽根共同募金にご協力お願いします!集まったお金は、災害やコロナで困っている方々のために使われます。」
と言いながら活動をしています。
一人一人の力は小さくても、多くの人が協力することで大きな力になることを、この活動から知ってもらえれば良いなと思っています。
秋も一段と深まり、学園の木々は色あでやかな紅葉から落葉へと冬支度を始めました。5年生の教室は森の紅葉が堪能できる紅葉狩りスポットです。
(児童の日記より)
今日は応援メッセージの撮影で三年の森の近くに行きました。日本の秋を撮りたかったので落葉を探しに行きました。とてもきれいな紅葉を見つけました。屋上から見た森村学園の紅葉もとてもきれいです。自然がたくさんある学園が私はとても好きです。私の家の前の公園の大きないちょうの木も黄色くなってきました。コロナで心が沈むけれど、がんばっている木たちに元気をもらいます。
カエデ・サクラ・ハナミズキ・ユリノキ・コナラ・ドウダンツツジ…
毎朝、児童の登校時間に用務員さんが落ち葉はきをして通学路や遊び場である中庭を整えて下さっています。
低学年の頃は、ドングリ拾いや落ち葉を踏んでサクサク感を楽しみながら登校した子どもたちも、高学年になりそのお手伝いを委員会活動に取り入れたいと考えるようになりました。
学園美化の委員長は、用務員さんに委員会の希望を伝え、10月末から交代で毎朝の落ち葉はきを手伝わせていただいています。最近は、生活委員の協力も得られるようになりました。
冷たい朝の空気を感じながら、気持ちの良い一日のスタートです。
図工の授業の様子です。
「スペシャルランチ」に取り組んでいました。
自分で考えたお弁当を,まずは紙に描きました。その後,色画用紙などで工作をしてお弁当箱に詰めました。
かわいらしいお弁当,栄養価を考えたお弁当(!?)など,子どもたちの創意工夫が見られました。
「お腹がすいたよー!」という声がたくさん聞こえてきました。
10月30日(金),1年生は「こどもの国」へ遠足に行ってきました。学校から長津田駅まで歩いて向かいました。こどもの国線に乗り,こどもの国に到着です。
まずは,「こどもどうぶつえん」に向かい,モルモットやうさぎと触れ合いました。「かわいい!」と言いながらたくさんなでてあげる子もいれば,おそるおそる触る子も・・・ほかにも,ヤギやクジャクなどの動物を見て回りました。
お弁当の時間です。子どもたちはお家の方に作っていただいたお弁当をとても美味しそうに食べていました。
その後は自由に遊ぶ時間となりました。子どもたちはお友達と一緒に、広場のいろいろな遊具で元気いっぱいに遊んでいました。ローラー滑り台を滑ったり,アスレチックの遊具で遊んだり,ターザンロープに乗ってみたり・・・汗びっしょりになって楽しく過ごしました。
初めての遠足,子どもたちの満足そうな顔が印象的でした。
今年度、新型コロナウィルス感染対策予防の観点より家庭科では例年通りの調理実習ができません。
そこで6年生家庭科とICTのコラボレーションで「森ミシュランコンテスト」というイベントを企画し開催しました。
このコンテストではパフォーマンス課題として自分たちがレストランを開業する時の一押しのメニューを考え、そのメニューを栄養学専門の先生に評価していただくというものです。
今回この企画にご協力頂いたのはApple Distinguished Educatorとして活躍されている福岡県にある西南女学院大学の手嶋英津子先生(栄養学)とそのゼミの学生の皆様です。
(準備)
発表資料を作るためにはしっかりとした内容を考えることが大事です。いきなり発表資料を作るのではなく、8人のグループでメニューを検討していきます。このメニューも自分たちが食べたいものという基準だけで作るのではなく、栄養バランス(一汁三菜)や彩りなども考慮しながら進めていきます。栄養バランスを学ぶために手嶋先生のチームが制作したiPadのアプリも活用しました。
いよいよメニューが考えられたら、iPadのアプリであるKeynoteを使って発表資料の制作をしていきます。ここでは見やすいスライドデザインや色遣いなどをICTの授業で学んだ上で、グループで分担してスライドを作っていきます。6年生はApple Pencilも有効に使って素敵なスライドを限られた時間で作り上げていきました。
(本番)
本番の日がやってきました。大学とはZoomを使って繋ぎ、発表資料は共有する形で手嶋先生たちに見て頂きます。専門の先生に見ていただくということで緊張感にあふれた子や、休校中に慣れたZoomを使っているので特に緊張しない子など三者三様でしたが、各自、今自分たちができることを精一杯やり遂げてくれたかと思います。発表中、間違ったことを言ってしまったり敬語を使いすぎておかしなことになってしまった子もいましたが、その一生懸命さは何にも替えがたい価値のあるものだと私たちは信じています。
最終的に各クラスごとに最優秀賞、そして優秀賞を手嶋先生に決めて頂きました。初等部生の発表を専門家の視点でしっかりと分析し、結果に向けての検討を重ねて下さったその手嶋先生の真摯な姿勢に引かれるように、子どもたちも最後まで集中を切らすことなくイベントに臨むことができました。
(感想:振り返りシートからの抜粋)
・最優秀賞になれてよかったです。秋にこだわって作ったので、それをほめてもらえて嬉しかったです。質問コーナーもとてもためになりました。
・みんなイラストや写真を上手く使っているので、これから私もうまく使えるようにがんばります。
・みんな栄養のことをよく考えてプレゼンが作られていたと思った。
・ZOOMだったので、あまり緊張はしなかった。最後の質問でレシピが増えて嬉しかった。
・オール三つ星と言われ、とても嬉しかった。
・全ての班で画像やアニメーションをうまく使えていて、いい発表だったと思う。
・ごま600g(本当は60g)と言ってしまったことは、本当にはずかしかったです。次からはスライドのミスを直そうと思ういます。
・自分の班の発表はとても緊張しました。他の班の完成度がとても高くて見ていてとても楽しかったです。
・他の班はいろいろな工夫をしていて、例えばアニメーションを使ったり、大切な部分を強調していたり…。たくさんあってすごいなと思いました。どの班もその班しかないものがあってすばらしかったです。
・こういう事(プレゼン発表)ができて良かったです。楽しかったです。
・ガチガチになってしまいました。操作もミスしました。声もふるえました。次からはもっと練習したいです。
・どの班も構成がとても面白く、イラストも適度に入っていて、とても分かりやすかったです。自分達が発表するときは少し緊張しましたが、しっかりとできてよかったです。
・Keynoteについても学ぶ良い機会でした。
・みんなおいしそうなメニューで、オリジナリティがあり、発想がユニークで、次はどんなプレゼンだろうとわくわくした。
・専門家の目線で指摘していただき、よかった。
・全ての班が、その料理のアピールポイントなどが書けていて良かった。
・発表は得意ではないけれど、うまく発表できて良かった。
・自分の発表の時に言おうと思っていたことを忘れてしまった。
・みんなすごく上手かった。自分のチームは発表で失敗した部分も多かったが、編集には自信があった。
・練習で発表した時よりも、うまくいかなかったので残念です。
・どのグループも「さすが6年生!」と思う出来ばえでした。私は最初に発表したので、ドキドキしました。
(家庭科担当より)
このような発表の場で、提案献立の内容は例年と比べても非常によく考えられていて、深い学びにつながりました。また、子どもたちが自分たちの発表を聞いていただく相手を意識したことで、私の想像以上のプレゼンを短時間で仕上げました。
授業を進めながら、これから先、子どもたちに一番必要な力は何か、を改めて考えさせられました。
TEL: 045-984-2509