KWN日本コンテストでTeam 2021の作品が最優秀作品賞を受賞しました!
KWN日本コンテスト2021 でTeam 2021(5年生有志)の作品が最優秀作品賞を受賞しました!
2021年度,5年生有志と3年生、4年生の合計8チームでSDGsをテーマにした映像コンテストに取り組みました。このコンテストはパナソニック株式会社が主催するKWN日本コンテストです。Team 2021は最優秀作品賞・伝統発見賞,そして3年藤組チームが佳作ということでそれぞれ入選を果たしました。
KWN日本において,森村学園初等部は2010年に初参加して以来,2010年・2014年~2021年の合計10回,KWN日本コンテストで部門賞を受賞しています。そして今回の受賞で4年連続の最優秀作品賞となりました。
これまでの森村学園初等部の取り組みはこちら。
およそ10年もの間,初等部の子ども達は楽しみながらも真摯に取り組んできました。
しかし,このような長い期間活動を続けることが出来たのは,森村学園初等部やその保護者の協力,そして活動を通じて得られたたくさんの人々との出会いや支えに他なりません。
また,こうして素晴らしい賞を取ることが出来たのは,今の子どもたちの努力もありますが,それ以上にこれまでの初等部チームの子どもたちの努力や取り組み,そして他の学校や団体の子どもたちの素晴らしい作品があったからこそだと思っています。
KWN運営事務局のスタッフ皆様にも大変お世話になりました。本当に有り難うございました。
【Team 2021担当教員のコメント】
今年度の作品のテーマは「地域の地場産業を未来に伝える」という小学生にしては少し難しいテーマでしたが、自分達で探し、自分達で取材して深めていく中で、自分達の伝えたい視点が固まってくる様子が私自身も大変勉強になりました。
また産業を後世に残していくというと製品の売り出し方や生産方法などの方についつい目が行ってしまいますが、子どもたちはチームで話し合う中で、産業を支える職人さんにフォーカスを合わせていく方向を目指しました。私にはない発想でした。
しかし何度も横浜港の方へ子どもたちと足を運び、職人さんにたくさんお話しを伺う中で私も胸が熱くなるような物語を聞けたことは私にとっても大きな財産となりました。子どもたちはあらゆる取材先で本当に良くして頂き、スカーフの染色体験、捺染体験、さらには巻き方のアレンジメント教室まで学ぶことができました。関係者の方々、取材にご一緒した保護者の方々に深く感謝申し上げます。
最優秀作品賞受賞の瞬間、お守り代わりにスカーフを巻いた子どもたちは喜びを爆発させていました。それだけ思い入れの強い作品です。この作品が次は12月に行われるグローバルサミットでたくさんの方に見ていただけることは本当に幸せなことです。
引き続き応援をよろしくお願いします。
Team 2021担当
コンテスト結果発表・実際の作品はこちら。